日経おとなのOFF
毎週日曜日 夜10時00分 「日経おとなのOFF」がテレビになりました
マンスリー特集 様々なテーマを4週に渡って紹介
リー・ミンウェイとその関係展
会場を巡りながら、作者のリー・ミンウェイに作品の意図を語ってもらいます。
入ってすぐに展示された作品、「プロジェクト・繕う」。
壁に取り付けられているのは、色とりどりの糸巻き。糸は、テーブルに置かれた衣類や布製品と繋がっています。これらは、展覧会を訪れた観客が持ち寄ったもの。
アーティストもしくはボランティアのホスト役は、 観客と会話をしながら刺繍を施します。
こちらは、アート展が始まった頃の作品の写真です。観客が参加することで、人と人、人と物との「つながり」を視覚化した作品が出来上がります。リーミンウェイの活動を象徴するプロジェクトです。つながりを考えるアート。
「この展覧会では、繋がりというのも重要なテーマです。また、私たちは一人一人違うということも同じく重要なテーマです。その違う個々が展示作品を通じてどのように繋がっていくのか、その繋がりによってどのような関係が広がっていくのか、その広がりも芸術の1つの形として捉えることができるのかもしれません。」
人のつながりと関係性を表現するリー・ミンウェイのアート。その世界観を色濃く感じられるのが、こちらの作品です。
タイトルは「ひろがる花園」。
観客は、展示してあるガーベラの花が並ぶ作品から好きな1本を選びます。
そして、会場へ来たときとは違う帰り道を選び、見知らぬ誰かに花を贈ります。
会場を出発点に広がる花園。観客によって、街へ、さらに世界へと関係性が繋がっていく作品です。
観客が作品に参加することで出来上がっていくアート展。
自分にとって新たな発見が見出せます。みなさんも訪れて、ガーベラの花を見知らぬ誰かに贈ってみませんか。




