番組表

マンスリー特集 様々なテーマを4週に渡って紹介

2014.06.09

目を守る


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ブルーライトは他の可視光線より、空気中で光が「散乱」しやすくものがボケて見えてしまう性質をもっています。実は、道路のトンネルにオレンジ色の照明が使われているも、ブルーライトを含んだ照明を使うと排ガスなどで、光が散乱しものがボケて見えやすくなるためです。こうした性質から、ブルーライトを多く含む画面は、文字や画像がボケて見えやすく目が無理にピントを合わせようとします。それが、目の疲れや肩こりにつながる要因の一つだと考えられています。

また、強いブルーライトが目に入ると瞳孔が閉じようとするため、これも、目の筋肉を酷使して疲れにつながると言われています。こうした影響から、目を守るためには、パソコンやスマートフォンなどの画面を調節して明るくし過ぎないことが大切です。

ワープロソフトなどで作業するときは文字の背景を暗く設定し目に入る光の強さを減らすのもよい方法です。また、パソコンなどで長時間作業をするときは定期的に休息をとることも大切です。

ブルーライトの影響が心配されるのは、目だけではありません。近年わかってきたのが、体全体の健康に大きくかかわる、睡眠への影響です。朝、起きたときに太陽の光をあびると、スッキリ目と寝覚めがよい——。
これは、太陽の光に含まれるブルーライトが目に入ることで、脳のホルモンが調節されるためだと言われています。

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一方、夜になって、ブルーライトを目にすると脳が日中だと勘違いして、ホルモンをうまく調節することができなくなります。このため、夜になってもよく眠れず昼間の活動にも影響を及ぼすと考えられているのです。

睡眠への影響を防ぐにはパソコンやスマートフォンを、夜遅くまで使うのを控える必要があります。また、部屋の照明はブルーライトを多く含む白い光のものより、電灯光に近い色のものを選んだ方がよいと言われています。

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