日経おとなのOFF
毎週日曜日 夜10時00分 「日経おとなのOFF」がテレビになりました
マンスリー特集 様々なテーマを4週に渡って紹介
噛む力をアップさせる
柔らかい食材が多くなってきている昨今。正しく噛まないと、体全体に悪影響を及ぼす恐れがあります。噛む力を鍛えて健康な歯を保つ方法を紹介します。ちょっとした心がけでできる歯の健康法。噛む力をつけることで、人生を変えてみませんか?
マンスリー特集「おとなのエイジングケア」噛む力を鍛えて健康な歯を保つ方法を学びます。
噛む力が人間の健康に影響を与える貴重な記録が残されています。男性は脳梗塞を患い
3年間寝たきりの状態が続いていました。後遺症で目もうつろな状態になり表情も乏しいのが分かります。
当時、男性がつけていた義歯はボロボロの状態。そこで施されたのが。新しい義歯を作り直してただ噛むことを続けさせるという治療。治療を初めて2か月後、変化が現れました。表情に笑顔が戻ったのです。
自力で食事も取れるまでに回復。4か月後には…
自分の力で歩けるようにまでに回復したのです。いったいなぜなのか。

脳につながっている歯の神経が、運動をコントロールする神経に刺激を与えたと考えられます。噛む力を鍛えることは、健康な体を保つことと深く関わっているのです。
今回、噛むことの大切さを教えてくれるのは東京、小岩で歯科医院を開業する歯科医師・宝田恭子さん。宝田さんは、昔と比べて現代の人は噛む力が弱まっていると言います。

噛む行為が体に与える影響とは。
唾液の中に含まれる消化酵素が食べ物に含まれるデンプンを分解し、消化を助けます。
さらに脳への血流量が増え、脳の働きが活発になるのです。噛むことのメリットは他にもあります。唾液が細菌を洗い流し虫歯になりにくくまた、よく噛むことでと満腹中枢が刺激され食べすぎを防ぐ効果もあります。
そこで大切になるのが「正しい噛み方」。食べ物を前歯で噛みちぎって、奥歯ですり潰すというのが良い噛み方。その奥歯で噛むときに、心がけることがあります。




