日経おとなのOFF
毎週日曜日 夜10時00分 「日経おとなのOFF」がテレビになりました
マンスリー特集 様々なテーマを4週に渡って紹介
劇団四季に学ぶ美しい日本語

劇団四季に学ぶ美しい日本語の話し方
①呼吸法
よく通る声を出すには喉からではなく腹から出すのが劇団四季の発声法の基本。寝た状態だと自然に腹式呼吸になるので感覚を掴みやすいそうです。
両手両足を固定するとより声が出しやすくなるそうで、家でトレーニングする時は壁などに手をついて行います。
4カウントの間に息を吸って、2カウント分、息を止めたら次の4カウントで吐きます。息を吸う時、胴回りを樽のように膨らませるイメージ。腹筋と背筋を使い、声を体全体で共鳴させます。このトレーニングを4回繰り返します。
劇団四季の俳優は1カウントで息を一気に吸い50カウントで吐くというトレーニングを行っています。吸う時間よりも吐く時間を長くできればそれだけ余裕をもってセリフを喋ることができるのです。
キャッツの代表曲メモリー。息継ぎをせずに、ワンコーラスを一息で歌えるのは、日頃のトレーニングの賜物。

劇団四季に学ぶ美しい日本語の話し方
②母音法
劇団四季の発声法の大きな特徴が母音法と言われるもの。
俳優が声を出す時、まず最初にあくびをします。大きく息を吸って喉や口が最大限に広がった瞬間が理想的な形だといいます。喉が開いたら、いよいよ発声トレーニングです。
母音をはっきりと発音することでセリフがより明瞭に聞こえるのです。まずは母音の口の形。
「あ」はリンゴをかじるイメージ
「い」は思いっきり口を横に開いて
「う」は唇を前に突き出す。
「え」は「あ」の口を少し横に広げる。
「お」は口を縦に開いて。
この母音の口の形をしっかりと覚えておきます。先ほど習った呼吸法で 母音をひと息で発声してみます。
劇団四季では「あ」行から「た」行までひと息で発声するトレーニングを行っています。少しずつ長く言えるようにしましょう。
「おはようございます」の場合は「おあおおおあいあう。」その時、母音の一音一音をしっかりと分離させて発音します。この発声法をマスターすれば相手に与える印象も変わってきます。
最後は自分の思いを相手に的確に伝える方法。




