山本周五郎時代劇 武士の魂

2015年4月より、「松本清張ミステリー時代劇」、「山本周五郎人情時代劇」、「男と女のミステリー時代劇」、「人形佐七捕物帳」と、2クールごとに見応えある時代劇作品をお送りしてきた「火曜スペシャル」枠が、放送時刻を1時間繰り上げた夜8時スタートの「火曜ドラマ」枠として、新たなスタートを切ります。
また、月の後半の同枠では「山本周五郎人情時代劇」を再放送。火曜の夜8時は山本周五郎の世界を堪能ください。

お送りするのは「山本周五郎時代劇 武士の魂」。
「山本周五郎人情時代劇」で描いてきた、山本周五郎ならではの哀感あふれる町人・庶民の人生物語を、今回は「武士とその家族」に焦点を当てて映像化。武士として生きる以上、藩命に従い、時には犬死をも覚悟しなければならない。「武士の矜持を守ること」とは「死と隣り合わせで生きること」…そうした厳しさを周五郎は正面から描いています。

山本周五郎没後50年の今年、改めて「日本人とは何か？」を問い詰めた珠玉の名作をお届けします。

【原作】山本周五郎『人情武士道』『町奉行日記』ほか（新潮文庫）
【脚本】大前智里、横田理恵、李正姫 ほか
【監督】皆元洋之助、永江二朗、新村良二 ほか
【プロデューサー】瀧川治水(BSジャパン)、山本和夫(ドラマデザイン社)
【製作】BSジャパン、ドラマデザイン社