コシノジュンコ(ファッションデザイナー)

コシノジュンコ
1939年大阪、岸和田に生まれる。母が洋裁店を営み、幼い頃から絵が上手だったコシノ。やがて母の後を継ぐように、東京の文化服装学院に入学してデザインの才能を開花させる。同期は後に世界的デザイナーとなる高田賢三氏などタレントぞろいで、「花の9期生」と呼ばれお互いに切磋琢磨した。在学中に若手デザイナーの登竜門である服苑賞を受賞したコシノは、オリジナリティ溢れるデザインと持ち前の行動力で、トップデザイナーへの道を一気に駆け上がっていく。イベント的要素の強い独特なファッションショーが世界各地で大評判となり、「コシノジュンコ」は日本を代表する世界的ブランドとしての地位を獲得した。番組ではパリやキューバで開催したショーの貴重な映像も紹介する。
また今もなお精力的に作品を発表し続けるコシノに密着。ファッションとクラシック音楽、そしてモダンバレエが共演した池袋のアートライブを始め、花火をデザインした山梨のイベントなどを裏舞台も含めて紹介する。「私はファッションデザイナーではない。デザイナー、いや肩書きすらもう要らない」と言うコシノの、ファッションの域を超えた多彩な活動に焦点を当てていく。
さらに生まれ故郷の岸和田に帰る場面や、東京芸大で学生たちと語り合うなどコシノの素顔も垣間見ることができる内容になっている。