こんにちは、キャスターの榎戸教子です。日本酒を飲まない方でもその名前は知っている日本酒ブランド"獺祭"。その獺祭を手掛ける酒造会社「旭酒造」の桜井博志会長にお話を伺う機会がありました。(その模様は9月11日の放送で紹介しました。)
獺祭は山口県で誕生して30年。獺祭によって旭酒造は売り上げを100倍以上に伸ばしたそうです。杜氏に頼らないITを活用した徹底した品質管理とグローバル戦略は特に有名です。国内の日本酒市場は45年で3分の1ほどに縮小。日本酒業界が苦境に立たされていることは事実ですが、こと「旭酒造」にとっては関係のない話なのかもしれません。
2019年の日本酒の輸出額は234億円、10年連続で増えています。しかしながらフランスワインの輸出額はなんと1兆円。このガリバーに日本はどう挑むのでしょうか。2020年度の酒税法の改正によって、輸出向けの日本酒製造への新規参入も認められることになりました。いわゆる規制緩和です。日本酒業界にとって海外展開にチャレンジする環境は増々広がります。
そうした日本酒業界をはじめとして、規制改革や規制緩和によって大きく変わろうとしている今をしっかりと見つめ、お伝えしていきたいと思っています。

日経プラス10メインキャスター
榎戸 教子
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