トルコの通貨「リラ」が急落し世界のマーケットに緊張が走りました。リラ急落を受け、日米欧の株価は乱高下。一方、新興国の一部は「マネーの流出を食い止めよう」と利上げに踏み切りました。
そうしたなか、インターネットを見ると、金利10数%のトルコ・リラ建て債券の広告が......。「リラは下がりに下がっているし、これ以上の急落はないかもしれない。もしかしたらリラ建て債は今がチャンスなのでは」と考える人も少なくないのかもしれません。
このリラ建て債について、日経プラス10に出演する市場関係者に聞いてみました。その答えは明快。「大きなリスクを取れるだけ十分な余剰資金が持つ人にとっては一つチャンスかも。ただ、リスクは極めて大きい。ほとんどの投資家にとって危なすぎる」と主張していました。
この相場をどうとらえるのか。見方は分かれますが、慎重な声が多いようにも感じられます。番組では、今週に続き来週も「トルコ・ショック」の影響・余波を取り上げる見通しです。リラをはじめとする新興国通貨は落ち着きを取り戻すのか、それとも......。
日経プラス10プロデューサー
影山秀伸
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