日本人ブラジル移住100周年記念『100年目のプレーボール』
サッカー大国ブラジル。その中で野球を続けている人々がいる。今から100年前の1908年、ブラジルに移住した日本人の子孫たちだ。勇躍、故郷を捨ててブラジルに渡ったものの、予想を遥かに超える苦闘の連続の中、彼らの楽しみは野球だった。

 サッカー大国ブラジル。その中で野球を続けている人々がいる。
今から100年前の1908年、ブラジルに移住した日本人の子孫たちだ。
勇躍、故郷を捨ててブラジルに渡ったものの、予想を遥かに超える苦闘の連続
の中、彼らの楽しみは野球だった。野球、それは日系移民にとって単なる娯楽
ではなかった。棄民と呼ばれるほど厳しい開拓の苦境を乗り越える根性と精神力、
戦時中孤立を深めざるを得なかった異国の地ですら途切れることのなかった強い
絆、日本人の誇りと人間性・・・野球こそが、彼らが守るべき「日本文化」そのもの
だった。ブラジル野球の歴史は、日系移民100年の歴史に他ならない…。
日系移民たちが連綿と続けてきた野球を通して、彼らが辿ってきた歴史を描く。

 そして、100周年というエポックを迎えた今年の8月。日系移民たちの憧れの的
だった日本野球の名門、早稲田大学と慶應義塾大学の両野球チームが渡伯し、
ブラジルナショナルチームと親善野球試合を行う!次世代へと発展し続ける現在
のブラジル野球の現状を眺めながら、日系移民たちが最高の期待を込めて見守る
この100年目のプレーボールを追う!