日経おとなのOFF
毎週日曜日 夜10時00分 「日経おとなのOFF」がテレビになりました
マンスリー特集 様々なテーマを4週に渡って紹介
足袋作りの技と文化
ギャザーをみると大きな山と小さな山があります。職人はミシンに付いているダイヤルを回して山の大きさを調節しています。ダイヤルをまわすことでオクリとハサミの間隔が開いたり縮まったりまったりします。
急な曲線は間隔を広くして大きい山を作り縫います。緩い曲線は間隔を狭くして小さい山を作り縫います。
職人の作業を見てみると、ダイヤルをつかいながら曲線によって巧みに縫いわけています。足袋の履き心地を決めるつま先の曲線は昔ながらの機械と職人の腕によってつくられています。立体感のある縫製は指を包み込むようにフィットします。


履きやすさにこだわった足袋は今の時代に合わせて様々なデザインのものがつくられています。こちらは冬場にはありがたい起毛素材の足袋
発想を全く変えた足袋のランニングシューズ。素足に近い感覚で走ることができます。足袋の町行田ではモノ作りだけではなく歴史ある建物で町を活性化しようとしています
市内にはかつて膨大な量の足袋を保存していた足袋蔵がおよそ80棟残っています。使われなくなった「足袋蔵」を再利用しようとしています。この足袋蔵は去年、漆喰の壁が美しい蔵にリフォームされました。
今は手打ち蕎麦の店として使われています。店主の樽見さんは行田市の出身です。足袋蔵を店に選んだ理由を聞きました。
他にもギャラリーやパン工房など足袋蔵の活用は広がっています。
市内にあるこちらの太井保育園では足袋が発育や健康が良いと考え、26年前から園児に履かせています。
足袋を履く文化を今に伝える埼玉県行田市。あなたも足袋の魅力を再発見してみませんか?




