出演者コメント
2022.12.25
本当に旅路ではいろんなことがあって、足場の悪い木道や登山道ではほぼ全員が転びました。(笑)
みんなで靴まで泥んこまみれになって。
その瞬間もう何でもいいやーって無邪気にはしゃぐ子どものような気持ちになりました。
開放されたような、違う一面の自分に会えたのも嬉しかったし、みんなと同じ状況だったから楽しくなってきて笑えてきて。
大人になって、泥んこ遊びすることもないし、「あー、なんかこういう忘れていた感情っていいなぁ」って思わせてくれました。
石井さんは、昨年の『最後の秘境 黒部源流紀行』の撮影もご一緒させてもらって、いつでもどんな時でも優しく包み込んで下さるんですけど、カメラを撮る時はまた全然違って立ち姿がカッコ良くて。
何度隠し撮りをしたか。(笑)
石井さんのギャップはすごいです!
インサート撮影中にカメラに気づかず、私がフレームインしてしまっても怒らない優しい石井さん。
この場をお借りして、いつもすみません。
一番濃く長い時間を過ごさせてもらったのが、同性でディレクターの阿部さんだったのですが、これがまた面白い方なのです。
引っ張っていってくれるようなカッコ良さがあるのに、突っ込みたくなるような天然さも持ち合わせていて!
そんな阿部さんが私は大好きで、テント泊でも二人一緒で、二人の間にもう一人入れるかな?くらいの間が空いている状態で一緒に寝ていて、夜中にパッと目が覚めたらナゼか阿部さんの顔が近くにあって。
「えっ?えっ?えっ?」と何が起きているのか分からず起きて見たら真横になって寝ているんです。
どうしたらそんな体勢になる?
まさかのL字に。
次の日起きて阿部さんの第一声が「全然眠れなかったです」と。
嘘つけ~。と爆笑でした。
2022.12.18
一番驚いたのが、黒岳石室のトイレ。今までのどの小屋でも経験したことのない。
自転車を漕ぐんです!
私も最初は何言ってるの?と小屋に着くまで想像がつかなかったんですが、実は、ここのトイレはおがくずで分解するバイオトイレなんです。
なので、用を足した後にトイレの隣にある自転車を漕いでおがくずをかき混ぜるんです。
本当に自転車がある!と最初は驚きました。
ほとんど臭いもしなかったトイレで快適でした。
ただ、足を離すときにペダルの戻りに勢いがあって弁慶を直撃してしまうこともあるので、足はゆっくりと離すようにして下さい。
私は2度ほど直撃しました。(笑)
2022.12.12
今回最も欠かせない大切な存在だったのが歩荷さん達です!
縦走歩きが続く長期登山ロケだったので、昨年以上に沢山の歩荷さんや、旭川医科大の学生の皆さんにもお手伝い頂きました。
私も詰められたザックを担いでみたのですが、、、
全くびくとも動かない。
更に厚みがあるから、狭い場所を歩くのがどれほど大変だったか。
そのザックを背負って、あの長い距離(毎日13キロほど歩いたと思います)あの険しさを歩かれていたと思うと、言葉に表しきれないほど感謝しています。本当に撮影隊を支えて頂いていたと思います。
先に着いた方々は、沢や雪渓の水を汲みに行って、それをろ過して煮沸して下さって、しかもそれを何度も何度も繰り返して。
それがみんなの飲み水、食事の水になる。
撮影後の疲れた身体で一生懸命作って下さっていて、これほど限られた水の有難さを感じることはなかったです。
私が何より嬉しかったのが、小屋に着いた時にみんなが「おかえりなさい」って家に帰ってきた時のように温かく迎え入れてくれたことです。
「よく頑張ったね」って。
私よりも遥かに皆さんの方が大変で、私は私のことだけ考えればいい最善の状況にしてもらって、ずっと支えて下さっているのに、なんでこんなに優しいんだろう。
雨風などの過酷な状況も共有し合えたからこそ、団結力も一気にぐっと強まった気もしました。
私よりも頑張っている皆さんからの言葉に、絶対最後まで繋いでいくと、踏ん張る力になっていたので、本当に沢山支えて頂いていたことに感謝しています。
2022.12.06
石狩川の撮影の時は天気が全国的にも荒れていて「本当にロケが出来るのかな?」と心配していました。
楽しみにしていたロケだったので、毎日祈るように天気予報を見ていました。
そんな不安な状況の中で救われたことの1つが、『層雲峡ホステル』に泊まらせて頂いたことでした。
ホテルとは違い、お風呂やトイレ、食事をするリビング、ダイニングのような場所が共用になっています。(キッチンも使用可能)
宿泊される方々は、登山客以外に観光客の方もいて、様々な時間を思い思いに節度を保ちながら過ごされている空間が凄く素敵で、アットホームな温かさがとても心地良かったです。
ホステルで働かれている方々も穏やかで本当に素敵な方ばかりで、毎日床拭きや水回りを隅々まで綺麗にされていて、丁寧にお仕事や日常と向き合って過ごされている姿に、大切なものに気づかせてもらえるようなそんな気持ちになり、今の自分の心に響きました。
停滞日や下山後などに過ごすホステルで一番盛り上がったのが、スタッフの皆さんとするトランプの大富豪です。
ローカルルールが少しずつ増えて、頭がぐちゃぐちゃになって、ついていくのに必死でした!
「撮影はいつも早朝 暗い時間に出発。ホステルのスタッフが作り置きしてくれるお弁当には毎回心のこもった言葉とイラストが。」















