番組紹介

分院とは?

王室で使用する白磁を製造した部署。
『経国大典』の工典によれば、朝鮮時代初期は王室の食事全般を請け負う司饔院(サオンウォン)に380人の沙器匠が所属していたという。15世紀後半、陶磁器の需要が増えたことから、現地で作業過程を管理する目的で作られた官庁が司饔院の分院だ。ここでは宮中で日常的に使われる器、内医院の薬器をはじめ、祭器や王室の慶事の際に使われる特別な器などが作られた。分院は「山間に位置し、薪や良質の白土を確保しやすい」「原料や完成品の運搬に漢江(ハンガン)を利用できる」といった理由から京畿道の広州(クァンジュ)地方に設置され、燃料となる薪を求めて約10年ごとに移転を繰り返していた。1752年には分院の位置が広州市南終面文院里に固定され、1883年に閉鎖されるまで官窯として栄えた。現在、その跡地には朝鮮白磁の歴史を伝える分院白磁資料館が置かれている。

※分院白磁資料館 京畿道広州市南終面文院里116番地

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