
物静かな性格ながら、誰をも惹きつける美貌を持つタン・サラン(イム・スヒャン)。ある日、サランは高級料亭、芙蓉閣からスカウトを受けた。芙蓉閣は、美と教養を兼ね備えた妓生のみを抱えることで誉れ高い、韓国随一の料亭。最初は妓生へのイメージがサランを思いとどまらせていたものの、恋人で大企業の御曹司ダモ(ソンフン)との別れで心が動く。同じ頃、継母がサランの出生の秘密を明らかにし衝撃を受ける。これで自身の運命を悟ったサランは、妓生として生きることを決意し芙蓉閣の座敷に上がった。一方、サランを忘れられないダモは、彼女が妓生であることに心を痛め、今すぐやめて結婚しようと説得する。サランの心は揺れるが、ダモとの身分の差という現実、そして運命を受け入れて歩み始めた妓生の道を踏まえ、涙をのんで拒み続ける。ある日、ダモの情熱的な求愛に心の葛藤が最高潮に達したサランは一大決心をする。それはダモと一生共に生きることができない選択だった…。