2014年7月12日(土)夜9時

旅は世界遺産の海、ハロン湾から始まる。長い間の造山活動によって奇岩が海から突き出た絶景が広がるハロン湾。初めて訪れたその場所の風景に、神木は・・・。またそこで水上生活をする人たちの集落を訪れ、生活の糧となっているイカ漁に同行する。夜はハロン湾に停泊している船に泊まり、絶景を海の高さで堪能。全長30cmの巨大シャコやカブトガニといった見たこともない食材を使った海の幸に驚く神木。翌日再び、水上集落を訪れた神木は、もうすぐ彼らが陸に上がりこの場所がなくなってしまうことを知る。その時、神木は何を感じるのか。他にも、地元の人々しか知らないハロン湾の絶景ポイントを訪れるなど世界遺産を十分に楽しんだ神木は、鉄道で首都ハノイに向かう。

ベトナム鉄道ハイフォン線は海沿いの街ハイフォンを発し、100キロを2時間半で走る、素朴な生活路線。日本でも鉄道で旅をするほど列車が大好きな神木は、初めて見るベトナムの鉄道に大興奮。車内販売の郷土料理に舌鼓を打ったり、初めて見る風景を楽しんだりしながら、列車の旅はのんびりと続く。

首都・ハノイでは人力車「シクロ」に乗って市街を観光し、大量のバイクとすれ違うスリルを味わう。日本ではあり得ないほど線路脇すれすれに建つ地元食堂で夕飯中、突如大音量の汽笛とともにやってきた列車に遭遇。その迫力に大騒ぎとなる。・・・などアクシデントも満載。

更に神木は、ハノイから中国国境の街ラオカイまで続くラオカイ線に乗って国境を目指す。そこに広がっている、世界で最も美しいと言われる絶景の巨大棚田を見るためである。ラオカイ線は、東京―名古屋間と同じほどの距離300キロを10時間かけてゆっくり走る、まさに悠久の鉄道である。車中から巨大な川を発見した神木はぶらり途中下車することにする。この紅河は中国にその流れを発し、目指す巨大棚田を潤し、数日前に見たハロン湾に流れ込む大河であった。全ては水で繋がっていることを実感し、この旅のスケールの壮大さを感じる神木。 果たして神木隆之介は、無事に巨大棚田の絶景に出会うことができるのだろうか。