日経プラス10にご出演いただいたマーケット関係者から、今の株式市場はゴルディロックス相場、いわゆる過熱感のない相場だとお聞きしました。相場の名前になっているゴルディロックスとは何でしょう。その強そうな響きから、歴史的な人物やどこかの地名なのかと想像していたのですが、女の子の名前だというから驚きです。『ゴルディロックスと3匹のくま(Goldilocks and the Three Bears)』というイギリスの有名な童話に出てくる少女の名前でした。
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『Goldilocks and the Three Bears(ゴルディロックスと3匹のくま)』 | ||
『Goldilocks and the Three Bears(ゴルディロックスと3匹のくま)』
あらすじはこんな感じです。女の子が森でクマの家を見つけ、ノックをしても返事がないので入ってみると、テーブルの上には3つの器にお粥が入っていました。1つ目のお粥は「熱すぎる」、2つ目は「冷たすぎる」、3つ目は「ちょうどいい」ので、全部食べてしまいました。この熱すぎず冷たすぎない「ちょうどいい」相場がゴルディロックスと名付けられているのです。
アメリカ議会の上院と下院の多数派が異なるねじれ議会が続けば、バイデン新大統領は思い切った政策を進めにくくなります。FRBによる金融緩和が長期化するとの思惑が株式市場にとって居心地のいいゴルディロックス(適温)相場を作っているとのこと。いつどんなタイミングで変化するのでしょう。日経プラス10ではその兆しを逃さずお伝えしてまいります。
日経プラス10メインキャスター
榎戸教子
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