地球がおかしくなっていませんか。毎年のように起こる風水害、大規模な森林火災、そこに追い打ちをかけるようにやってきた今回の新型コロナウイルスの世界的な感染拡大。気候変動とコロナ禍を同じ文脈で語る科学的根拠は希薄でも、内なる不安は同じではないでしょうか。多くの人が思っていたように、東京五輪・パラリンピックの延期が決まりました。
アメリカ、中国、そして日本。勝者と敗者が鮮明な格差社会と評論家が叫んでいます。そのような時代、スポーツという力と技がぶつかり合う映像をみるという共同作業を通じ、いつのまにか勝者と敗者の格差誕生のプロセスを受け入れて、喜びへと昇華させてきました。
コロナショック、五輪延期を乗り越えて、私たちは何ができるのでしょうか。
国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)はひとつの道標になるかもしれません。社会課題の解決に取り組むスタートアップ経営者が言いました。「SDGsというバズワード(はやりの言葉とでも訳すのがよいのでしょうか)のおかげで、私たちの事業が評価されやすくなった」。SDGsが、投資家を、大手企業の経営者を、そして私たち一人ひとりを動かす原動力になっているとしたら。
プロデューサーとしては、そこにスポットライトを当てることが、この番組の使命だと受け止めています。
![]() 4月の新コーナーのために取材するトラウデン直美キャスター | ![]() SDGsへの道 何が課題? |
4月から毎週木曜日、新コーナー「未来の地球に私たちがすべきことは? SDGsへの道」をスタートします。キャスターは20歳の大学生、トラウデン直美さんです。スタジオの装いも新たに、悩みながら放送します。ご覧いただけたら望外の喜びです。
日経プラス10プロデューサー
武田 仁
記事は日経プラス10クラブ会員向けのメールマガジンで毎週金曜日に配信しています
⇒詳しくはこちら