今どき落語

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三遊亭 圓丈

三遊亭 圓丈

独自の実験落語で新作落語の世界に革命を起こした創作派のレジェンド。その落語スタイルは春風亭昇太、柳家喬太郎、林家彦いち、三遊亭白鳥など、多くの噺家に多大な影響を与えた。昭和の名人、あの三遊亭圓生の弟子で、師匠の死去前は古典を演じる事が多かった。古典落語をきっちり鍛錬しての創作落語…その創作姿勢も今どきの若手落語家の手本である。

演目

「前座生中継」

「時そば」を演じようと苦労する前座、しかし、その手から扇子が客席に転げ落ちる、扇子が無ければ「時そば」は出来ない。さてこの前座の運命は…このドタバタをケーブルテレビで生中継…と。この発想こそが圓丈落語の世界。「前座チャンネル」こんなバカバカしい番組があったなら、きっとあなたも見たいに違いない。

三遊亭 圓丈 プロフィール
  • 師匠 六代目三遊亭圓生
  • 入門 昭和39年12月
  • 所属 落語協会
  • 出身 愛知県名古屋市
  • 出囃子 官女(かんじょ)
  • くずし橘 ミッキーろっきい紋
  • 趣味 犬、狛犬、落語、パソコン
  • 芸歴 昭和39年12月 六代目三遊亭圓生に入門「ぬう生」となる
    昭和44年03月 「ぬう生」のまま二ツ目昇進
    昭和53年03月 初代「三遊亭圓丈」で真打昇進
    平成13年10月 理事付役員に就任
    平成18年06月 落語協会監事に就任
  • 受賞
  • <解説> 自作の実験落語で新作落語に革命を起こした、新作派のレジェンド。
    1979年の圓生死去までは圓生が新作を嫌っていたこともあり、古典を演じることが多かったが、80年代以降はもっぱら新作派として知られる。その演目のほとんどは自作である。従来の新作落語は落語芸術協会の柳家金語楼の流れを汲むものであったが、圓丈はこうした新作がすでに古臭くなっていると考え、独自の実験落語を創作。弟子の三遊亭白鳥や、柳家喬太郎、春風亭昇太(元々は圓丈への弟子入りを考えていたという)など新作を手がける後進の若手落語家や上方の桂三枝などに大きな影響を与えた。柳家喬太郎が圓丈作の『ぺたりこん』をレパートリーとするなど、圓丈自身よりも口演する機会が多くなっている作品もある。
    古典落語をきちんと演じられる力量がある上での新作、と。その創作姿勢も若手新作派の手本となっている。
    現在は古典落語も高座に掛け、古典を演じる時は眼鏡を外す。

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