ストーリー

第10話冷たい月

ウノが死んでから四年。チニはミョンウォルという妓生名で、その名を轟かせていた。だが初恋の想いは引きずったままで、ペンムへの憎しみもいまだ消えてはいない。
そんなミョンウォルは、ウノの命日に自棄になって川へ入り自殺を図ろうとするが、ある男に助けられる。その男はキム・ジョンハンという両班で、明国の外圧から郷楽(朝鮮固有の音楽)を守るという任務を、国王直々に任されるほどの人物だった。 彼は礼曹判書の職に就き、郷楽を廃止しようと考える明の使臣チャンを思い留まらせるため宴を準備するが、チャンの意思は変えられそうにない。その宴に突然、ミョンウォルがコムンゴを持って現れる。