Wのチカラ ウーマノミクス

#61 2014年11月29日

ウーマノミクス 日本のワイン消費量は、72カ国の中で52位。市場としては大きくありません。日本で流通しているワインの約7割は輸入ワインで、アメリカやチリなどワイン新興国も低価格を売りに輸出を拡大しています。危機感を募らせているのは日本のワイナリーです。グレイスワインのブランド名で親しまれてきた会社、中央葡萄酒の三澤彩奈さん(34歳)。世界でも数少ない女性のワイン醸造家です。ワインに人生をかけた祖父と父の思いを受け継ぎ、親子代々こだわり続けてきたのが、“甲州”という名のぶどうを使った白ワインです。そしてその2013年ものの“明野甲州”は、世界的なワインコンクールで日本初の金賞を受賞しました。

ウーマノミクス ワインの品質は8割がぶどうの出来で決まると言われます。三澤さんはその味を更に進化させる為に従来の一つの木に500房ほどなる棚栽培から20房しか付かない垣根栽培に変え、旨味の凝縮を計ってきました。去年まではより多くの醸造機会を得る為、半年間は南半球のオーストラリアに移住していた三澤さんですが、今年は行かず、自分の時間を持つように心がけたそうです。この状態で作るワインは「どんなワインになるのか自分でも楽しみ」そう話してくれました。

WOMAN+

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