Wのチカラ ウーマノミクス

#57 2014年11月1日

ウーマノミクス 来年、相続税の改正が行われます。一般的な4人家族でご主人が亡くなった場合、現行の制度では、相続額が8000万円を超えると課税対象でしたが、新制度では4800万円超が課税対象と大幅に引き下げられ、私たちにとっても身近な問題になってきます。浅野恵理さん(44歳)。彼女は750名のスタッフを抱える日本屈指の税理士事務所、辻・本郷 税理士法人に勤める女性税理士です。

ウーマノミクス 浅野さんは、亡くなった人から財産を受け取る際に掛かる税金、相続税のスペシャリストです。いかにして相続人の財産を守るか、知識と経験がものをいう仕事です。女性税理士は2012年度に1万人を突破。その需要は年々高まっていると言います。日本人の平均寿命は男性より女性の方が長く、夫婦であれば、相続を受けるのは女性が多いということになります。大事なパートナーが亡くなった瞬間、同じ女性の方が気持ちを打ち明けやすいのは自然な感情。そこで、新たに開設したのが、「全国女性相続センター」。女性税理士だけで構成する相続税専門のチームです。配偶者の死後の人生設計や昨今問題となっている老後破綻など、税理士としてどう役に立てるか、どう向き合っていくのか、浅野さんの挑戦はこれからです。

明日へのサプリ

ウーマノミクス 大高香世が働く女性に役立つトレンド情報を発信。今回ご紹介するのは、婦人科系疾患検診の啓発活動をする団体『シンクパール』です。シンクパールでは、子宮頸がんなど、女性科系疾患の早期発見のため検診の大切さを伝えています。12月には、「NIPPON女性からだ会議2014」を開催予定。

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