パラリンピックなどで、障がい者スポーツをテレビで見る機会はあっても実際に競技を見たことがある方はまだ少ないかもしれません。でも、その競技大会は、国内でも盛んに行われていて、熱戦が繰り広げられています。障がい者スポーツの普及に力を注ぐ、伊藤数子さん(52歳)。彼女が代表をつとめるNPO法人STANDは、主に障がい者スポーツの魅力を発信するためにウェブサイトの運営やイベントなどの企画をおこなっています。
新潟出身の伊藤さんは、大学卒業後、金沢で映像の制作会社に就職。その後、独立してマーケティングの企画に携わりました。一方で、知り合いを通じて、車椅子サッカーチームの応援をしている中で、もっと障がい者スポーツをたくさんの人に「競技」として観戦して楽しんで欲しい、そう思うようになったそうです。障がい者スポーツは、これまで厚生労働省の管轄の元、リハビリの一環として捉えられていましたが、今年から文部科学省に管轄が移ったことで、パラリンピア専用の施設など環境も整いはじめ、国としても障がい者スポーツへの取り組みが本格化してきました。6年後にせまるパラリンピックは、アスリートにとっても、見る側にとっても楽しめる、大きな一歩となるはずです。
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