Wのチカラ ウーマノミクス

#54 2014年10月11日

ウーマノミクス「キャリア・トランジション」とは、転職や離職など「キャリアの転機」のことをさします。女性の年齢別の労働力率は、30代で低くなる、いわゆるM字カーブを描いていて、諸外国と比べると離職率は依然高いのが現状です。住友化学の林真弓さん(43歳)は去年、出産を機に働き方を変えました。現在は16時までの時短で働いています。

ウーマノミクス大学院を卒業後、住友化学に入社し、社内結婚をした林さん。かつては、タイヤ用ゴムの開発をする研究員でした。仕事9:プライベート1というぐらい研究に没頭する日々。しかし、夫の海外赴任をきっかけに、会社の休職制度を利用して渡米。まだ研究したいことは沢山あって、当時は悩んだそうですが、現場を離れたことは、自分の「働き方」を見つめ直す、いい機会だったと言います。帰国してからは、研究員時代のキャリアを生かして、温室効果ガスを減らすことを検討する環境部門に在籍しています。現在は、子育てを優先している林さんですが、また研究の現場に戻るのも選択肢のひとつと考えています。働いていく中で「キャリア・トランジション」が予告なく訪れます。その時、仕事を辞めずに状況に合った働き方を選択できる、そんな社会になっていくといいですね。

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日経WOMAN最新号から佐藤編集長がおすすめ記事をピックアップ。今回は、日経WOMAN11月号から特集『「書く」だけで、人生が思い通りに!手帳で変わる、私の未来』をピックアップ。活躍する女性の間では手帳回帰が進行中で、手帳を使いこなすと人生が変わると記事では紹介。証言者のコメントをもとにその活用術を詳しく解説しています。

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