内閣府が発表したデータによると、第1子出産前後に働く女性の約6割が仕事を辞めています。これには出産後、女性が仕事復帰するのがまだまだ難しいという現状があります。中小企業に向けて産休・育休取得のコンサルティングをするNPO法人を立ち上げたのは、ArrowArrowの代表 堀江由香里さん(31歳)。
女性が妊娠・出産で会社を辞めることなく働き続けられる環境づくりをサポートするのが主な活動です。堀江さんは、大学卒業後、人材派遣会社に就職。その後、子供の保育問題に取り組むNPO法人フローレンスへ転職。育児問題やNPOについて学び、経験を積みました。
Arrow Arrowのコンサルティングは、対象社員に関わる業務をリスト化し、マニュアルを作成。引き継ぎをスムーズに行う環境を整えていきます。無駄な作業を削ることによって、復帰後も短時間で働けるように業務の改善を図るのです。企業規模別にみた育児休業取得者の割合(データ:2005年)は、従業員300人以上の企業が約30%なのに対し、99人以下の企業では約5%と厳しい現状です。育児と仕事の両立。社会が抱える問題と正面から向き合い、自身も不妊治療をしながら仕事に奮闘する堀江さんの挑戦はまだ始まったばかりです。
明日へのサプリ
大高香世が働く女性に役立つトレンド情報を発信。今回ご紹介するのは、「はがせるくっつくファイル」と「ハリナックス」。「はがせるくっつくファイル」はクリアファイルの背の部分を粘着テープに張り付け、まとめて保管できるファイル。「ハリナックス」は針を使わず、紙がとめられるホチキス。


