■マーケットウィナーズ( 1/30 放送 )
テーマ:
ネット関連銘柄の決算状況とその影響
ゲスト :
中村孝也氏
((株)フィスコ プレイス 取締役)
中村氏:
まず、東証マザーズ指数がどのような指数か、というのをおさらいしてみようと思います。
2003年9月12日を1,000ポイントとする。これが1番目のポイント。
そして2番目、今どの位の時価総額になっているのか、というのを表しているんですけれども、今420ポイント位だと思いますので1,000だったものが420位になっているというのが現状です。
そして最後、ここが重要なんですが、この東証マザーズ指数というのは時価総額加重平均であるということ。
時価総額が大きい会社が指数のインパクトを与える影響というのが大きいという指数です。
それでは、時価総額上位を見て頂きましょう。
これは東証マザーズ指数の時価総額上位10位です。
ここで見ておきたいのが1位から4位までです。
グリー、サイバーエージェント、ミクシィ、スタートトゥデイ、とありますが、実はこちらすべてネット関連という事なんですね。
そして、その時価総額の上位を見ての特徴なんですけれども、こちらを見て下さい。
インターネット関連の占める割合が高いというのは申し上げた通りなんですが数字で見てみますと上位10銘柄の中で、先ほどの4社、インターネット関連では67%。
東証マザーズの全ての銘柄の中では35%を占めているわけですね。
実は東証マザーズ指数というのは、インターネット関連の株価の業績、株価の与える影響というのは非常に大きい指数だという事を覚えておいて下さい。
数字を見て頂きますと、インターネット関連の今後の動向というのがおぼろげながら掴めてくると思います。
グリーの期待値を書いて、それに対してすでに決算が発表されている銘柄については実績数値というのを書いてきました。
インターネット関連、これまで株価は上がってきましたので、やはり少なくともこの期待値というのは、例えば予想であったり、直前の四半期の数字、それを上回らないと、やはりその期待を上回るという風には言えないだろうという前提の下、持ってきました。
グリー見て頂きますと114.9%の経常増益に対して181.2%と予想を大きく上回るような利益を上げたわけですね。
サイバーエージェントを見てみますと時価総額上位2位、58.8%増が期待値ですが、実際は202.4%の増。すごく大きく伸びたわけですね。
1位と2位が非常に良い決算を発表したわけです。
それに対して3位と4位ですが、スタートトゥデイはまだまだ高い利益成長を遂げていますが、期待と比べて少し落ち込んでしまったというのと、ミクシィはまだ決算発表していませんが、観測記事は先行投資、これを行う事で下半期、これからの業績というのはあまりよろしくないというのが今の所の感想です。