■マーケットウィナーズ( 1/9 放送 )
テーマ:
2010年3サプライズ大胆予想!&2010年お年玉銘柄
ゲスト :
木野内栄治氏
(大和証券キャピタル・マーケッツ(株) 金融証券研究所
投資戦略部 チーフテクニカルアナリスト)
山田勉氏
(カブドットコム証券(株)投資情報室長)
中村孝也氏
((株)フィスコ プレイス 取締役)
鈴木一之氏
(マーケットアナリスト)
岡崎良介
(ITCインベストメント・パートナーズ(株)取締役)
中村氏:
1つ目はIPO企業数の3桁回復ということで、100社ということですね。
東証の社長は50〜100社を目標にすると述べていまして、その予想を信じています。
ちなみに2009年は19社です。
2つ目は時価総額上位に複数のIPO銘柄登場ということですが、これは大きい会社がボンと出てくるのではなくて、小さく生まれた会社が時価総額上位に駆け上がっていくとIPO、新興市場も活気付くかなと思います。
そして3番目ですが、おそらくそれがあって始めて3番目かなという感じがしますが、新興市場の底入れ2年目急騰サイクル。
98年底入れて99年は急騰。03年底入れして04年急騰ですけども、その前にはヤフーとか、今は上場していないクリードとか、その時々テーマになったIPO銘柄というのが出てきているんです。
ですので、今回新興市場に刺激を与えるのは、有望なIPO銘柄ということになるかなと思います。
山田氏:
あんまりサプライズでもなんでもないですよね。
ドル/円が105円ぐらいいけば日経平均は12,000くらい。
これはリーマンショック前にようやく戻るということです。
展開としては前半高の後半安ぐらいで考えていまして、後半安というのが2番目の金融/財政危機勃発です。08年09年、政府および中央銀行は大車輪のように、100年に1度を回避するためにやりましたので、その副作用がおそらく出てくるだろうということです。すでに09年の段階でも欧州あたりではソブリンリスクなんて聞こえてきていますし、日本なんかも財政云々厳しい状況になってきていますので、世界的にそういうことで、そういう不安感が起こりやすい時間帯に入ってくるということです。
そして、3つ目は政界再編です。
せっかく09年は政権交代が起こったんですが、どうもまだぐちゃぐちゃしている。
やはり強力できちんとした経済政策をバシバシ打てるような体制を整えるべく、政界再編なんかが起こったほうが良いのではないかなと思います。
木野内氏:
まず1つ目に、日本株が世界のトップパフォーマーになるのではないかという風に期待しています。アメリカの失業率は簡単にトレンドが決まってくるというものでもないんですけども、改善が明確になってきますと、世界の株式市場の中で日本が非常にパフォーマンスが上がってきます。ここ20年見ますと、なんと上海株よりもパフォーマンスが上がるということが分かっているんですね。
これは2〜3年続きます。ですので、日本株は出遅れていると言われていましたが、そろそろこれが巻き返すということじゃないかと思います。
2つ目は、今年は人民元高が期待されているわけですが、こういう場面は円安になりやすいんだということですね。これは過去のパターンからご紹介できることなんですが、人民元高だったら円高じゃないかと普通思いますよね。
でも実際過去は逆になっているということです。
3つ目は、通貨誕生139年、バブル崩壊20年。こういう場面というのは過去の歴史を紐解きますと、マネーの急拡大で上手くいくということが多いんですね。
例えばビス規制の撤廃とか、びっくりするようなことが起きるのではないかと思っています。
鈴木氏:
1つ目は、上場企業、2011年3月期に2ケタの経常増益を達成するというものです。
理由は分かりません。ただ、そろそろいいだろうという感じですね。
2つ目は、中国の8%成長が今年も継続する。しかも資産バブルはないということですね。上手く制御できるんじゃないかという期待を込めてというところです。
そして3つ目、参議院選挙で自民党が善戦する。民主党の単独過半数奪取はならず。
今回の予算編成を見ても、経済界には厳しい内容ばかりで、アメがなかった。
経済界は奮起して自民党候補を一生懸命応援して、その結果民主党候補はなかなか前回通りにはいかないという予想です。
岡崎氏:
1つ目のACU、アキューと読むんですが、アジアン・カレンシー・ユニット。
アキューというのは、今から5年くらい前に日本銀行が実際分析しているんですね。
この構想が始まるのではないかと思います。
2つ目は、山田さんと同じですね。日本国債の格下げがあると思います。
もう財政のひっ迫は限界レベルを超えてしまったので、これはやむを得ないと思います。
それを利用してではないんですが、クレジットキャリートレードというのはご存知ですか?知らなくて当然です。私が先ほど考えました。
つまり格下げされる通貨が売られ、格下げされない通貨が買われる。
かつてのキャリートレードっていうのは、金利の低い通貨が売られて、金利の高い通貨が買われるという仕組みだったんですけど、この新しいスタイルのキャリートレードがもうすでに始まっているか、これから始まるのではないか、なんて思います。
中村氏:
一番上グリーですが、グリーというよりはネット関連ですね。
年前半はネット関連が活躍すると思っています。
2番目は一太郎で有名なジャストシステムです。巨額の赤字継続からやっと脱却しつつあるということで、黒字転換銘柄というのも1年を通じて活躍するのかなと思います。
3番目にエンジャパンという会社がありますけども、これは人材マッチングサイトを手がけている会社です。やはり人材の交流が不活発であったために業績が低迷していたのがようやく底を打ったということです。
そして4番目のメイコーですが、エコカーというテーマがありますね。
最後のスカイマークは大手企業の不振でチャンス到来というような感じですね。
山田氏:
今回はなんか知りませんがハイテク系があまりないということですが、上から冶金工。ステンレスですよね。原発関連です。
それからフジクラ。ハイテクと電線です。
銀行が反騰に転じて、証券、保険が上がり始めていますから、その辺りから証券のSBI、保険のT&D。今年は第一生命の上場ということもありますので、それに向けて思惑含みの動きがありそうだということです。
それから1番下は商船三井。まさに宝船のつもりということですよね。
鈴木氏:
中でもソニーです。ソニーが本当に世界のソニーとして復権できるかできないか。
それがこの2010年問われるのではないかなと思います。
私は復権すると踏んで、こういうポートフォリオで望んでみたいと思います。