■マーケットウィナーズ( 12/19 放送 )
テーマ:
第14回銘柄ガチンコ勝負
ゲスト :
鈴木一之氏
(マーケットアナリスト)
鎌田伸一氏
(日経ラジオ社 情報制作局 記者)
山田勉氏
(カブドットコム証券(株)投資情報室長)
雲野氏:
3カ月前の日経平均の終値は09年9月19日時点で10,370円でした。
そして今週の終値が10,142円ということで3カ月間の騰落率は約−2.2でした。
雲野氏:
第13回銘柄ガチンコ勝負は鈴木さんが−5.3%。山田さんが−17.2%。
そして鎌田さんが−10.3%。
ということで今回の勝者は鈴木さんでした!
鈴木氏:
前回私が選んだ銘柄がこちらだったんですが、前号の日経会社情報の巻末特集で、2010年、2011年の採用計画が載っていました。その中に平均年間給与というお給料の額が掲載されていて、その高いものから銘柄を選びました。
私が生まれ変わったら入社したい会社という意味で選んだのですが、意外とディフェンシブ株が多かったんですね。
山田氏:
私が前回選んだ銘柄はこちらです。
下げ相場になるとてき面に新興株、小型株の弱さが出てしまったということで、だいたいアゲインストになりますと、通常の銘柄の2倍から3倍下がってしまうというのが新興株の脆さだったかなという風に思います。
鎌田氏:
こちらはLED発光ダイオードポートフォリオというのを作ったのですが、値段が高めだったということで、投資するときには時期を考えようという勉強になったのではないでしょうか。
鎌田氏:
今回は液晶テレビポートフォリオです。
日経会社情報をじっくり読みまして、液晶テレビ向け材料が伸びているというような銘柄を集めました。
液晶フィルムの日本合成化学。旭硝子はガラスのメーカーです。
テレビには必ずガラスがいります。日東電工は液晶フィルムのメーカー。
大日本インキは液晶フィルターのメーカー。
液晶製造装置を手がける日立ハイテクノロジーズを含めまして、液晶テレビポートフォリオでいきます。
来年の頭というのは2010年のテーマ株を買うような流れになるかと思うんですよね。2010年は中国の個人消費の液晶テレビが伸びるというのがポイントになると考えております。
日本合成化学についても液晶テレビ関係の材料が伸びて、フィルムが伸びているというようなコメントが出ています。
チャートを見ると少し高めの位置にありますね。
旭硝子についても、もちろん液晶関係の部材が伸びているというようなコメントが掲載されております。
鈴木氏:
日経会社情報の巻末特集にあります、「アナリストによる上方修正銘柄」の中からピックアップしました。
上から順に選ぶのではなく、その中から私の好きなものだけ選びました。
TDKは電子部品の大手ですね。それから日本ゼオンは半導体関連でフォトレジストでは非常に強いです。
住友ベークライトは半導体の封止材です。
株価は金曜日に大きく上昇しました。
ニッパツはハードディスクドライブの、記憶するときに書き込むヘッドの根元にあるバネを作っている会社です。
ニフコは工業用ファスナーなどを作っている会社です。
自動車関連なので、自動車の生産が回復するとでてきます。
こうして見てみますと、鎌田さんが採り上げている銘柄とほとんど似ているようなものになってしまいました。利益ベースで見ると、ハイテクセクターというのが非常に業績上ブレし始めているというところなんでしょうか。
鈴木氏:
懲りないですね。
お二人と芸風被らないように新興・小型株ばかりになってしまいました。
グリーはSNSのゲームですね。
第一精工はLEDパソコンのコネクターを作っている会社です。
ザインはファブレス半導体ベンチャーです。画像伝送用LSIが好調です。
メイコーはプリント基板ですし、イリソ電子はコネクターということなんですが、
私の選び方は、鈴木さんと同じアナリストによる上方修正銘柄リストを見まして、小型で尚且つ証券会あげて上方修正を期待している銘柄ということになります。
第一精工は今年の大出世株の一つで、足元ちょうど3カ月ほど調整しているのですが、やはりこれから3年、5年考えたときにまだまだ業績も伸びるだろうと、いう選び方です。もう一つザインですが、こちらも随分調整してきましたが、そろそろ再度いけるかなという足型になってきています。
なにせ閉塞間の強い時代ですから、こういう小型ベンチャーが勢いよくいって、マーケットも明るくなったらいいなと思います。