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■マーケットウィナーズ(
11/21
放送 ) |
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ゲスト :
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山田勉氏
(カブドットコム証券(株)投資情報室長)
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| 山田氏: |
決算の中身自体は非常に良かったんです。GDPの時も言いましたが、足元は良くて、年内もおそらく良くて、心配なのは新年とか新年度、先の事なんですよね。
ですから今の足元の言い状況をキチンと評価できないというのは、やや投資マインドの冷え込みは厳しいかなという感じはします。
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これは、日経平均と日経平均の一株利益(EPS)の推移です。
過去6年分ぐらいですね。株価の一番高い頃、日経平均18,000円台にあったわけですが、そこから見ますと、EPSは今足元300円ぐらいになっていますから、マッスク1,000円近くありましたから3分の1ぐらいですよね。株価は半分。
足元そういう状況になっているわけです。
300円のときに日経平均株価が10,000円というのはどうなのっていうのが青線で囲んである部分なんですが、10,000円から12,000円のレンジですね。
過去のところを見ると04年05年辺りですね。大体EPSで400〜500円あったということで、現状300円で10,000円というのは高いんじゃないかという計算もある訳ですけど、来期最終利益で4割5割増益なら10,000円から12,000円のレンジっていうのは十分割安だということが言えるわけで、ですから最終で4割5割増益なら、来期2割から3割ぐらいの増益が期待できれば、おそらく来年の後半に10,000円から12,000円のレンジを試す局面というのはありそうだという計算が成り立つということですね。
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次はこちらです。この1年、すごい色々なことがありました。
日本最大の不幸が何だったかですよね。
派遣切りとか色々な社会的な諸問題があったわけですが、こちらは自動車3社と電機3社の四半期の営業利益の推移を載せてあります。
いわゆる日本の稼ぎ頭6社が、リーマンショック前は9,000億とか5,000億とか四半期ごとに儲けていたわけですよ。
それがリーマンショックを境にガクンと落ち込んで、3,000億の赤字、1兆7,000億の赤字ときて、09年の第1四半期で多少は持ち直して、今度どうなったかと言うと黒字浮上となったわけですよね。
この6社のうちではソニーを除いて黒字浮上、1年ぶりということなんですが、固定費の削減にまい進したこと、そして輸出が戻り初めていること、さらにはエコポント、エコカーがまさに効いているということなんですよね。
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続きまして、その代表的な6社よりも早く回復を果たしているのがこちらだということになります。まさに世界のIT復調に乗る7銘柄ですね。
液晶関連で電気硝子と日東電工。それからパソコン絡みで日本電産、HOYA、イビデン、船井電機もありますが、こちらの方は09年の第1四半期ですでに黒字浮上を果たしているわけですよね。第2四半期でも更に伸びるということで、リーマンショック前の水準とほぼ同じぐらいか、あるいは日東電工なんかはその水準を上回っているぐらい良いということなんですよね。
いわゆる日本の新しい儲け頭と言える銘柄群だと思います。
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さらに、凹みが小さかったのはどうなのっていうのがこちらです。
こちらは日本の食品メーカーの代表的な6社です。
他の今まで見たやつは、第4四半期でガツンと赤字に落ち込んでいるわけなんですが、さすがにディフェンシブだけあって、赤字には全然ならないということで、蜂が刺したぐらいで切り返して、この第1四半期、第2四半期っていうのはグンと伸びているわけですよね。
さすがのディフェンシブということで、内需系の企業なんですが、この6社は輸出が多いんですよね。アジアとか向けの輸出が伸びそうだということで、来年とか、「アジアのボリュームゾーンを狙え」というテーマから注目される可能性があります。
ここではヤクルトを見てみましょう。
この全般下げ相場の中で下値切り上げ型できているということは、来年の先取りのような動きがすでに始まっているのかなと思いますね。
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今回の決算の総括と言いますか、ポジティブサプライズリストというのを作ってみました。
「営」と書いてあるのが営業利益、書いてないのが経常利益ですが、今期の営業利益予想、経常利益予想が、どれぐらい上ぶれているかという数字でランキングを付けてあります。
ザッと見たところ、フジクラ、住友電工、三井金属とか、非鉄とか電線が目立ちますし、あと、自動車および自動車部品の改善が際立っているということですが、ここではアーネストワンという銘柄を見てみましょう。
いわゆるパワービルダー、戸建の会社ですよね。マンション販売でしこったような土地を安く仕入れて、そこに戸建住宅を一気に作って安く売り出す。
いわゆる住宅業界のユニクロと言われているような業態なんですが、そういうところが利益の改善が急回復だということですよね。
これから子供手当てなんかが出されると思うんですけど、実は子供手当て関連で期待されるのはひょっとしたらこういうパワービルダーと言われる、団塊ジュニアが安い住宅を買うようなところに一番恩恵があるんじゃないかというような話がすでに出ていますね。
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