■マーケットウィナーズ( 4/4 放送 )

テーマ: 来期も好業績が期待される中小型の有望銘柄
ゲスト :
中村孝也氏
((株)フィスコ プレイス 取締役)
中村氏: 3月も終わりまして、決算も閉まったわけですね。それを受けて、今後は決算発表に
向けて上方修正が発表されやすい時期ですので、上方修正が発表されやすい銘柄を
ピックアップしてみようというような形で持ってきました。条件は3つです。


中村氏: 対象は全上場銘柄にしていますが、最後は中・小型に落とし込むというような形態をとっています。2番目の条件としては第3四半期の経常利益が通期予想比で75%以上。
ですので、達成率が非常に高い企業をピックアップしているわけです。
そして第3の条件として、第3四半期経常利益の増益率が通期増益率を上回る。ですので、足元の伸びが非常に高い。通期の伸びより断然高い銘柄をピックアップしてきました。


中村氏: これによって絞り込まれた銘柄は、実は115銘柄しかないんですね。
その中から来期以降も伸びが期待できると想定される銘柄をピックアップしたいと
思うんですが、その前に銘柄の一覧を見てください。
この中では、例えば合同製鐵、このような銘柄も含まれております。
あとは原油関連のような銘柄も多々見受けられるわけですね。
これらの銘柄は原材料価格の高騰、急落の影響を受けて利益がググっと上がっている
銘柄なんですが、来期には原材料価格低下の恩恵は乏しくなるということで、そうなっ
てくると上方修正されたからといって安易に飛びつくと来期の業績がいっきに悪くな
る可能性がありますので、その辺は注意していただけたらなという風に思いますね。


中村氏: この中から5銘柄をピックアップしてきました。
まずは近畿車輛。この会社は、鉄道の車両メーカーなんですけれども、海外にも強い
わけですよね。ドバイですとか、ダラス高速運輸公社などに軽量電車を売っているわけ
ですね。低炭素社会の構築ですとか、各国の財政支出などで鉄道車両需要というのは
増す可能性はあるでしょうというような形ですね。
そして、23位のトリドールと56位の王将フード、続けていきたいと思うんですが、
トリドールは皆さんご存知かと思いますが、丸亀製麺、うどんのチェーン展開を行って
いる会社なんですが、やはり低価格志向というのは今の時代にマッチしているんだなと
いうような形ですね。
王将フードもまさに低価格志向、餃子が有名ですよね。こちらも業績は非常に好調です。
そして26位のメガチップスという会社なんですが、システムLSIの開発を手がけて
いる会社なんですが、実はこの会社は、任天堂向けが売り上げの8割を占めます。
任天堂は円高でちょっと苦しい業績を余儀なくされていますけれども、WiiとかDS、
こちらの方の売り上げは順調ですので、そこ向けに商品を供給しているメガチップスも
業績順調ということが言えると思います。
そして最後に40位のオリエンタルランドです。ディズニーランド、ディズニーシーを
運営している会社ですが、実は2008年の入場者数は過去最高を更新したわけですね。
安い・近い・短いということなんですが、そのような思考が要因であるとすれば、実は
2009年は反動減が見込まれていますが、意外と順調かもしれないという形ですね。
今回は上方修正期待銘柄としてこちらの5銘柄を紹介させていただきました。