■マーケットウィナーズ( 2/21 放送 )
テーマ:
テストを受ける米銀
ゲスト :
岡崎良介氏
(TAKMAキャピタル(株)運用担当取締役CIO)
岡崎氏:
2月10日にガイトナー財務長官が新しい政策を打ち出しました。
内容の一番大事なところがここに書かれてあります。
金融安定化信託というのを使って銀行へ資本注入をしましょう。
こういう話だったんですね。
しかしその前にガイトナー財務長官は大変厳しいことを言いました。
銀行に対してストレステストを実施するって言うんです。
そのテストの結果によっては自力で生き残れる銀行、それから政府の助け、全面的に助けるとなると国有化という話ですよね。
もう一つは、内容によってはつぶれてもいい銀行の3つに分ける厳しい話があったんですね。
アメリカの市場は、これに対してどういう反応をしてるかというと
こちらのチャートを見てください。
アメリカの銀行の株価パフォーマンスを昨年の安値を100として指数化して、その後の軌跡を追ったものです。
パフォーマンスの良いものから順に言うとモルガンスタンレー、ゴールドマンサックスなどは150とか200とかそれなりにいいパフォーマンス。株価戻ってますね。
モルガンスタンレーは三菱の、あるいはゴールドマンサックスはウォーレンバフェットの資本注入がありました。
一方で有名な銀行のJPモルガン、シティ、ウェルズファーゴ、バンクオブアメリカは低迷しているんですね。
市場はどうも今回のガイトナーさんのテストに対して、この辺の銀行は不合格なのかなという、そういう懸念を見せている様な動き方ですね。
相当内容的に難しいと。
その結果NYダウなどの大型の企業の株価が押し下げられる形で、今週の非常に不安定な動きを演出したのではないかなという風に分析できると思います。