■マーケットウィナーズ( 11/22 放送 )
セクター別に見てみると数少なく良いところあるんですよね。 東証1部の主要10業種の通期予想経常増益率の推移を見てください。 右に行けば行くほど増益、左に行けば行くほど減益ということになりますが、 例えば1番上、パルプ紙なんかは増益幅が拡大、右のほうに赤線が伸びていますよね。 青い棒グラフが期初予想。緑の棒グラフが第1四半期の予想。赤いのが今回の予想と いうことで、パルプ紙の場合は30%の増益だということになります。 それからその2つ下、鉄鋼セクター。鉄鋼セクターも緑が左側へ伸びていたのが、 それが縮まって減益幅が縮小ということでわりと鉄鋼セクターは健闘した部類です。 そして下から3つ目の卸売業、商社のことですが、これも依然14%増益ということ ですから、まだ頑張っていますね。それ以外のセクターはというと、赤い棒グラフが 左、左、左へと伸びちゃっていますよね。例えば真ん中の輸送用機器、ズバリ自動車で すが、55%減益ということで、減益幅が倍になったということになりますが、 その上下、電機機器、それから精密機器、このあたりも押し並べて減益幅が拡大して 3割近い減益になってしまったということになります。 それから1番下の不動産ですね。不動産もやっぱり厳しい。新興デベロッパーの倒産 ですとか、そういうのが相次いでいますので、マンション不況も一段と深くなってきたということで33%の減益ということですよね。 パルプ紙はまさに円高・原油安メリットです。電力・ガスと同じですよね。 数少なく、いわゆる円高とか原油安とかがフォローの業種もあるにはあるということですよね。
良いものがあるにはあるということで、ポジティブサプライズリストを作ったのがこちらです。経常利益100億円以上で今期増益、なおかつ当初の見込みを今回の決算発表でどれぐらい上回ったかでランキングしてあります。 上位の方を見ていただきますとズラッと電炉が7社並ぶわけです。 電路というのは言わば鉄スクラップを主要な原料としますので、鉄スクラップ価格が 大幅に下がったということで、儲かる体質になったわけですよね。これまで厳しかったのがようやく儲かるようになってきたということになります。 それからずっと下に行きますと日本写真印刷ありますよね。ハイテクセクターの中では数少ない上方修正銘柄ということになりますが、タッチパネルが好調だということになります。ハイテクの話をしますとこの厳しい環境の中でも、例えば任天堂、あるいは 日本電産、それから信越化学ですね。そういう本当に強いところはまだ増益なんですよね。そしてリストの右側に行きますと、例えば東映ってありますよね。映画が好調だと。 OLC、ディズニーランドですよね。つまり海外旅行に行く人が少なくなって、映画とかディズニーランドのニーズが増えていると。面白いですよね。 それからその下ずっと行きますと、セブン銀行というのがあります。 今回の決算銀行はめちゃめちゃだったんですが、セブン銀行は優秀で、増額修正ということで、株価の方もやっぱり右肩上がりです。 そして1番下、ハウス食品です。内食化の傾向が依然続いていて、米が売れていて、 カレールーが売れていると。だからハウス食品好調だということですよね。 探してみれば見つかるということになります。