■マーケットウィナーズ(11/10放送)

テーマ:「今週の中間決算、変化率ランキング!」

ゲスト:
鈴木一之氏((株)インフォストックスドットコム チーフアナリスト)


鈴木氏:中間決算発表の途中集計になります。
この1週間で出ました業績の増えたのも、減ったものをランキングしてみました。まず減益ランキングからです。経常利益が50億円以上のものです。



鈴木氏:今までと同じように右側にA、B、C、Dと記号がついております。



Aは中間期の連結経常利益。Bは同じく中間期の単体経常利益、C、Dは通期の連結、単体の経常利益。それぞれ別けております。
みんな経常利益でランキングしているんですが、“注”とあるのだけは最終利益で数字を作っています。まず経常利益が50億円以上の減益企業ランキングです。



鈴木氏:フジクラもストップ安まで売られました。



今度は経常利益が10億円から50億円程度の、比較的中堅どころの減益幅ランキングです。このような状況になっています。



見るべきはこちら、増益ランキングです。まずは経常利益50億円以上のランキングでずっと見ていきますと、NECが黒字転換を見通しとして出してきまして、シチズンHDですね、シチズンは筆頭株主が未だにスティールパートナーズで買占めの対象にあってしまっているような銘柄でまだこう着状態のままなんですが、会社名からシチズン時計の時計をはずしてシチズンHDとして多角的にやっていくというところが評価されつつあるという状況です。白色LED、発光ダイオードの日亜化学と資本提携しまして、一方では豊田合成が白色LED。日亜化学を買おうとしたらシチズンHDを買うということになりますね。エコビジネスで白熱灯を、環境に優しい発光ダイオードに切り替えていくというときに、シチズンHDがこれからは名乗りを上げていくんではないでしょうか。



そしてもう一つ、今度は経常利益が10億から50億、比較的中堅どころの企業の増益ランキングです。注目したいのはサンケン電気。期初に、大きな業績の控えめな見通しを出して株価が下落したんですが、それを中間期で若干上にシフトしてきた。これはパワー半導体の会社なんですけど、液晶のバックライトをやっているんですね。細い蛍光灯です。直径5m、長さ30cmぐらい。液晶テレビには裏に5本〜10本ぐらい入っているんですね。そこが今、部材の価格低下で非常にダメージを受けていたんですが、PBRが0.7倍ぐらいなんです。業績はそこそこ良くて、解散価値を大きく割り込んでいますね。