■マーケットウィナーズ(8/4放送) |
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岡崎氏:先週、山田さんがこちらにいらしていただいて決算発表の最初のピーク、第1週目の途中経過を報告していただきましたので、私は第2週目の今週の動きを決算の内容から 見ていきたいなと思います。2つのランキングを作ってきました。 |
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鈴木氏:この2つのランキングに基づいて、まず最初は前年同期比での第1四半期どうしの経常利益の伸びです。前の4〜6月に比べて今回の4〜6月期の経常利益はどれだけ伸びたかというランキング。2番目は、その第1四半期の経常利益で期初に出していた中間見通しがどれぐらい達成できたかという、いわゆる進捗率、達成率のランキングというこの2つを作ってきました。 |
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鈴木氏:7/27から8/2までなんですけど、8/2までに発表してきた企業を全部ってのはちょっとできなかったのですが、ほとんどすべて網羅してあります。 まずは四半期毎の経常利益の伸び率ランキングです。今回の四半期の経常利益、前期06年の4〜6月の経常利益、これをそれぞれ割り算してあげるというやり方でその伸び率をこちら側にランキングで大きい順に出してあると。例えば、三井造船は去年の第1四半期経常利益6億8000万円が、今回87億円に増えている。伸び率が1260%あたり。期初の会社側の見通しの中間期の見通しなんですけど、経常利益、期初に出した中間経常利益80億を既に第1四半期の3ヵ月間で87億円、オーバーしてしまっているという状況なんです。三井造船の株価は他の例えば造船重機、三菱重工や住友重機のように非常にしっかりした動きを出していて円安のメリットももちろんあるんですが、やはり船腹不足というのが世界的に広がってるので大変強い。今週もしっかりした動きを出している。仮に今後、アメリカの問題や日本の政局の問題で株価が大きく動揺するようなことがあったときにはこういう銘柄が下げたところを拾っておくのが1番王道ではないかなとなります。傾向として見ていきますと、例えばミツミ、任天堂の裏銘柄と言われているようなニンテンドーDSの部品供給銘柄です。これ非常に伸びていて、あとはUEXとか日金工、大平金とステンレス関連の素材株はやはり相変わらず強いです。日立国際電気って下から2番目にありますが、これを見ておきたいのは半導体の製造装置、もともと国際電気と八木アンテナ、地上デジタル放送のアンテナ会社が合体してできた会社ですけど、中間の期初の見通し59億円の経常利益が最初の3ヵ月で57億円と非常に伸びていて、対前年対比で伸びても435%です。半導体が非常に受注残が豊富で強い動きを出している。株価もしっかりした動きを出している。決算発表同時に株価は買われてその後もハイテクの中で非常に強い動きを出してきています。これが1つのランキングです。2番目のもう1つのランキングがこちらです。 |
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鈴木氏:今度は中間決算、期初に出した中間期の見通しに対する第1四半期の達成度合いの、いわゆる進捗率です。これが期初に出した中間決算。今回の第1四半期、これ非常に達成度が高いので今回上方修正した新しい中間決算の見通し、上方修正した後の数字です。1番右が達成度合いです。1番上の西芝電機っていうのは、東芝の関連会社ですけど、船舶向けの電源システムが非常に強いので、当初2,000万円しか中間見通し出してなかったのが1億6,000万円が3ヵ月で出たので中間を2億2,000万円に引き上げてきた。達成度合いは830%と非常に強いのを出してきました。2番目の富士通ゼネラルを見ておきたいです。これなんかはまだ無配企業です。富士通の傘下でエアコンがメインの企業ですが、リストラを成功させつつあるという状況です。ヨーロッパでこの会社のエアコンが非常に伸びていて第1四半期で27億円、当所の中間見通しが10億円だったんですが、上方修正しても18億円なんですね。もう既に27億円出ているのにまだ18億に止めているという非常に慎重な見通しを出してるんですが、これが株価も比較的穏やかな動きを出しているので落ちたところは拾っといたらいいなっていう銘柄の1つです。先程の三井造船なんかもありましたが、海運では第一中央汽船という商船三井系列の海運会社でこれが同じように強い決算を出していて、1番下にはニコンなんかもあります。第一中央汽船のチャートを見ていただくと、海運株はどれもこれも似たような非常にこう高値更新中っていう銘柄なんですがこれなんかも改めて狙ってみたい銘柄です。これが、先週の木曜日から今週まで出てきた大体600社ぐらい出てきた中からの2つのランキングです。
週によって出てくる業種がちょっと片寄ったりなんかしているんですが、今週出てきた中で気がついたのはやはり経常利益の絶対額の大きい会社、ですから大型株は業績が非常に強いです。逆に、経常利益の絶対額の小さい会社、小ぶりの企業っていうのは決算悪かった会社が多いです。
円安の影響は、大型株にはてきめんに出てきますのでそれが反映してる業種がたまたま今回多かったのかもしれません。
業種での特徴は1つは、化学が良かったです。ここには日産化学と日本化成がたまたまランキングに入っていますが総じて化学業界が良かったです。これまで素材の中では
化学というのはあまりピックアップされていませんでした。
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岡崎氏:特に今の世界同時株安みたいな局面だと全体下げやすく、あまり上がらないですからそういうときこそこういう地道な努力が報われるタイミングだと思います。 |
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