■マーケットウィナーズ(6/23放送) |
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中村氏:6月18日-22日の週は新興市場がきわめて好調だというようなことをお話したいと思います。まず、前回私が出演したとき、5月19日になりますけども、ここからの新興市場の状況を確認したいと思います。その際、岡崎さん、投資事業組合の売りが5月に一巡する可能性を指摘しておりました。これは当たったと。鈴木さんは長い陽線が出たらすかさず買うとおっしゃってましたが出演した翌営業日5月21日ですね、大陽線出てます。そしてかくいう私は、18日引けにかけてですね、新興市場が急激に戻し始めたことから、もしかしたら底である可能性があるということを指摘したわけですけども、これももしかしたら当たったかもしれない。決算が終わったからというのも一つ要因として挙げられると思います。その決算を今回確認しておきたいと思います。 新興市場の決算どうだったかということですね、日本経済新聞の集計によれば、金融及び重複上場を除く新興3市場の07年3月期の経常利益ですね。これは前年時で2.1%増となったんですね。これは4期連続の2桁増益が途切れてしまったんです。一方、08年3月期の経常増益率は前年時22.9%増と急回復予想になってるんですね。当期純利益に至っては97.6%増ですね。特別損失が相次いだことで07年3月期監査減額で特別損失が相次いだので純利益の回復は容易に想定できたんですけどもそれでもすごい数字ですね。且つ、経常増益率の高さも予想を上回るものだったということですね。これが仮に下方修正含みであったとしても、とりあえずは第1四半期発表前までは比較的良好な需給環境が続くんじゃないかなというふうに想定できますね。 第1四半期の決算発表というのは7月下旬頃が予定されています。 その際皆さんの見る条件として2つほどあると思うんですが、PERとROE、 今回調べてきましたので見てください。 |
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中村氏:まず、PERのほうですね。これは過去180営業日の騰落率上位ですね。上昇率上位と言ってもいいと思うんですけど、10社。上昇開始時のPERですね。これを持ってきたということですね。日付はボックス、持ち合いをブレイクした日なんですけれども、これを見てみるとですね、PERに関してはどういう条件が当てはまるというのはちょっと見当たらないんですね。100倍のものもあれば1桁台のものもありまして。条件としてはPERが何倍以下であったら買いとかですね、そういうのは急騰する銘柄の条件としてはあまり関係なかったというようなことが見てとれると思います。 岡崎氏:割高なものがさらに割高に買われたりすることも日常茶飯事ですからね。 この新興市場も。 中村氏:今回のテーマですけれどもROEというのは重要なテーマになってくると思います。そういえば鈴木さん、ROEと言えばこの前の株式投資入門で勉強されたとお聞きしたんですけれども。 |
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| 鈴木氏:ROEと言えばまかしてください。こちらなんですけれども、企業の貸借対照表がこのような形で、上に利益というものを乗っけてあげればROEがわかりやすいという図式だったわけです。これを1つの分数と見て、分母が総資産で利益、これがROA。分母が自己資本で分子が利益、これがROE。自己資本利益率という指標でした。自己資本に対してどれぐらい利益を上げているか?株主の持分が自己資本ですから、それに対してどれだけ効率良く上げていてくれるかという指標ですね。 中村氏:ROEが高いということは効率的に経営が出来ているということですね。 |
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| 中村氏:そこで過去のROEの数値と急騰銘柄の関係をちょっと調べてきたんですけど、顔ぶれは同じです。過去180営業日の上位10ですね。傾向的にはですけれども変化率30%以上が望ましいというようなことをですね、言えると思います。この変化率というのは前々期のROEから前期のROEの変化率ですね。ですんで、変化率の変化率というようなことが言えると思います。 岡崎氏:つまり、利益の場合、上方修正率みたいなものですね? 中村氏:そうですね、そういうふうに言えると思います。そしてですね、その30%以上の変化率が望ましいということに加えてですね、ROEの数値自体のですね、10%超というのもまず一つ目安になる可能性はありますよね。1番上のハドソンからですね。これらの銘柄というのは1位がハドソンで3位がSRGタカミヤですね。そして次がアクロディアというような形になりますね。これらの銘柄がROEが上位ですね。株価が上昇した銘柄と。ベルパークですが、変化率というのはわずか2.0%ですけれども、これ前期の最終四半期から業績が急回復してますんで、今期のROE大幅増が期待されているようです。で、例外として一つ、GCAが挙げられると思います。これですね、変化率がマイナスなんですね。なぜかというとですね | ||||||||||||
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| 鈴木氏:上場したばかりですから、未上場の間っていうのは自己資本が非常に弱いので、借り入れ金が多いという状態。上場して資本調達すると資本勘定が厚くなって資本が増える。利益がどんなに増えても、ROE全体は分母が大きくなってしまって数値が少し下がってしまう。 というのがGCAの関係ですね。 中村氏:そうですね。GCAはそういう関係がありますので例外としてこういうふうに挙げられます。変化率30%、そしてROE10%以上、これを基本に銘柄を選んでみるのも面白いかなというふうに思います。 |
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