鈴木氏:前提としてはDRAM、半導体チップの値段が少しずつ下げ止まってきたという動きがあるんですね。これ05年以降の半導体のチップの値段です。これDRAM exchangeのデータをもとに作ってみたのですが、05年12月の直近ボトムをついに割り込んで、今反発に向かっています。直近9日間で、8日間もプラスの日が続いている。という状況になっていました。ウィンドウズ・ビスタを販売延期した去年の3月から底入れしてウィンドウズ・ビスタいよいよ発売だというところで実はチップの値段は天井を打ってしまった。
その後、ビスタはなかなか売れないので投売りで奈落の底に向かってしまった。という状況が少しずつ変わりつつあるという状況なんですね。6/9に日経平均が300円ぐらい下げたという状況だったんですが、ところがハイテクセクターの中には例えばTDKのチャートをご覧いただくと、TDKはこの日も高値をとってきているんですね。先程のトレンドマイクと同じようなSQがあったので出来高が非常にできているのですが株価は新高値を取っています。
TDKと同じように、京セラもこれはザラ場の上ひげが長い形で、これも新高値を取ってきているという、電子部品ハイテク関連です。あとは、沖電気も6/9はほとんど下げていない。それからもう一つ、富士通。富士通も下げていないどころかこの日の後場に入って切り返している。という動きが出てきますので、半導体株あるいはハイテク株全般に底入れから反発の機運が少しずつ出てきているんじゃないかと思いました。
こうなると半導体そのもの株がいいなぁとも思うのですが、JASDAQにありますUMCJという、これは売られ売られて赤字で、いま現在、無配株なんですけど底値を形勢しています。今後チップの値段が上がることになるとこういう無配株も反応して動くんじゃないかと思います。
エルピーダメモリーもいいんですが、これらの値動きに注目して、今後の動向を見ておきたいなと思います。
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