■マーケットウィナーズ(5/26放送) |
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山田氏:市場がどう期待していようが、決算発表というのは大体こういう数字が出るもんだっていうのがやっぱり典型的に出たなというところですね。
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山田氏:上出来です。前期については2桁の増益を達成、今期の予想については3%ぐらいの増益予想と、日銀短観もそうやったじゃないですか。日銀短観は微減益でしたけど、2桁増を達成して今期は横ばいぐらいで決算に出るのかなと思っていたらその通りだったと。しかも今回の決算はやはり、税制改正で減価償却費の積み増しというのがありましたんで、そのわりにはマシかなという感じで見ています。そもそも期初の決算発表というのは異常に保守的だ。というのは何度も言ってきてることなんですが、こちらをちょっと見ていただけますでしょうか。 |
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山田氏:今回、ブルーの部分ですね。08年3月期が3%増のスタート。ということですが、過去をずっと見たとき、期初から結局結果はどうなったかというのをざっと見ますと大体10%ぐらい上ぶれて終わるんですよね。前期だって1.4%増益予想が決算締めたら10.7%という。その前だって1.9%予想が締めたら13.7%と、こういうもんだということなんです。予想していないに等しいみたいなね・・・横ばいって言っときゃオッケーだろうみたいなそんな部分はちょっと問題あると思いますけどね。決算というのは謙虚さじゃなくて正確さ、そこを求めてほしいなと思いますよね。 |
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山田氏:住友金属鉱山、昨年何度も取り上げていますが、ちょうど3カ月前に第4Qの数字がこんなに小さいのはおかしいって言ったと思うんですけど、結局決算締めたらどうなったかというと、膨らんでいるわけですね。始めからざっと見ていきますと、まず前期初の部分、これが期初の段階で出る数字ですね。年を通して20%の減益だという発表なんですが、第1Qの決算をして第1Qの数字が固まってもその予想は維持して、第2Q、中間決算ですね。中間決算で第2Qの数字が固まってようやく下付近の数字を乗せてくると。ここで20%減益予想が一気に56%増益に変わるわけですよ。で、第3Qの数字が固まってもその予想は維持して第4Qは小さいよみたいに見せといて本決算でドーンと乗せてくる。なんと106%増益なんです。これなんですよ。特に日本の大企業で保守的な会社っていうのはほぼ達成したのがわかって上に乗せてくる。どうしても収益が上がってくるのを先へ先へ先へと追いやってしまうんで、本当に難しいというか読みにくいんですよね。決算はそういうもんだということを踏まえつつ、個別でこの決算シリーズでびっくりさしたもの・がっかりさせたもの一覧というものを作ってみるとこんな形になります。 |
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山田氏:こちらはあえて日経会社情報の今期予想に対して会社側の今期予想の数字が上ぶれたもの上位というのがこちらになります。経常利益は100億円以上ということですね。パイオニアが例えば180億予想、180ぐらいを日経会社情報が書いていたのが企業側は290出してきたわけですよね。市場の予想って形で見ていいと思います。ですから市場の予想を大幅に上回るとまさにポジティブサプライズということで株価が駆け上がるということが本当にこの決算シリーズはすさまじく起こったということですね。ここでは目新しいところで島精機を見ていいただきますと、まさに決算発表の時から駆け上がったんですよね。知る人ぞ知る優良企業でいわゆる繊維機械、織物機械を作っている和歌山の優良企業。知る人ぞ知る会社なんですが、いよいよやはり中国向けとかが延びだしていよいよ数字が乗ってきた。ということで長らく不人気放置だったので、まさに目新しくて株価も駆け上がったということですね。 |
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山田氏:ネガティブのほうはちょっとにがっかりリストってやつですよね。がっかりリストで売り込まれる銘柄も非常に多かったわけですがこんな形です。新光電工を筆頭にずらっと並んでいます。確かにその原料費のアップとかあるいは車が売れないとかパチンコ機が不審だとかそういう理由で売れないやつもこの中に含まれているんですがちょっとあまりに保守的じゃないのと思われるのが1番上の新光電工ですね。インテル向けのICパッケージとか作っている優良企業なんですがその35%減益というのが発表になりましてズドーンと株価がめり込んだという典型例です。足元、確かに受注は弱含んでいるようなんですがそのペースで1年間行くとも思えないということで、やはりこれは四半期ごとに業績を見直していく有力候補だろうと思われます。1年かけてちょっと追っかけたいなと思います。 |
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