■マーケットウィナーズ(3/3放送)

テーマ:07年相場を読む!
ゲスト:鈴木一之(インフォストックスドットコム チーフアナリスト)
VTR出演:茅野義明(テクニカルアナリスト)
 

鈴木氏:2月の半ばに、私がひそかに憧れている、茅野義明さんにインタビューをしてきました。
茅野さんといえば皆さんご存知の方も多いと思いますが、兜町では“春日のお告げ”と称される、まさに一年間の予言ですね。これを年末に手に入れないと年を越せないという長い間の風習がありまして、証券会社の人たちは皆持っていましたね。
一月ごとに1年間をずっと予言する。これを書かれていたのが茅野義明さんだったんですね。ところが残念なことに2003年の暮れに、翌年の04年のお告げを出されてからはご本人は引退したと仰っています。「昭和の時代は終わった。次は平成の若い人たちの時代だ」と仰られて、ご本人は引退されたと言うんですが、とんでもない、まだまだ株式市場をしっかりご覧になって分析されていました。

    

鈴木氏:さて、日経平均が2月の13日に、6年9カ月ぶりの高値をとってまいりました。
昨年06年4月の高値をついに抜きまして、ここまで相場が非常に堅調に動いてきたんですが、茅野さんは番組に2005年の夏場頃においでになって、三尊ラインの根っこの部分を抜いてきたから、日経平均は18,000円ぐらいまで上がるだろうということを仰られていました。まさに18,000円手前辺りまで今きているんですが、この後の動きというものがどうしても気になってしょうがないんですが、いかがでしょうか?

茅野氏:3段上げ相場に入ったと見ていいんですね。
私の相場の見方はですね、大体4,000円で一区切りと見ているんですね。
前にお邪魔したときに、12,000円が中心線だって言いましたね。
それで上下を見れば大体の下値の目処はつくんですね。

鈴木氏:うまい具合に4,000円幅で赤い字でしるしが付いていますね。
12,000円の次は16,000円、そうすると次は20,000円・・・

茅野氏:ですから、8,000円を割って、7,000円を付けたところで1段作って、これが04年、実際は03年にあった訳ですね。それから04年に休んで、05年には第2段上げと、そして06年は高値はつけているが、ここからほとんど横ばいで休んでいたけれども、ここで第3ラウンドがこれを抜いて新しい波動に入ったと。
新しい波動に入る場合、4,000円タームで言えば文句なしに20,000円。一目均衡表で言う時間と水準が重なるわけね。

鈴木氏:時間は、03年4月の安値を対称軸としまして、00年4月頃〜03年4月頃の幅と03年4月頃〜06年12月頃の幅が大体同じような時間帯になってくる。そして水準ということになってくると、4,000円刻みで動いているこの幅(03年4月の安値〜00年4月の高値)が、反対側にもでてくるということですね。

茅野氏:我々の大先輩の一目山人も当時から相場を予見していたんですね。
私は皆さんに分かりやすいように折ってみればわかると・・・

鈴木氏:03年4月を対称軸に折ると、20,000円という水準がでてくるというわけですね。

茅野氏:そしたら今年は気楽に押し目買い相場で良いということです。


鈴木氏:気楽に行けということですね。押し目買いということですが、要約すると、時間的な対象線と、値幅的な同幅というものが重なる点が20,000円であって、
それが今年07年という年にどこかで出てくるだろうということですね。

このインタビューは2月14日の収録ですので、当然今回の同時株安のことは想定しておりませんでした。
ですので、今回の同時株安のことをお電話で伺いました。伺ったところ、方針は変えていないみたいですね。20,000円は行くだろうと。ただし今回投げ売りというのが東京株式市場であまり起きていないので、その分時間的な調整は少しかかるんじゃないかと仰っていましたね。
既定方針は変えていないみたいですね。