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■マーケットウィナーズ(2/10放送) |
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テーマ:新興市場今後の動向
ゲスト:成田康浩(野村證券金融経済研究所 企業調査部)
鈴木一之(インフォストックスドットコム チーフアナリスト) |
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鈴木氏:今回は新興市場銘柄です。成長期待の新興市場というものから銘柄を選んでくるのがすごく難しいんですけど、あえて今回はチャレンジしました。
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どんなところに注目したかと言いますと、増益基調を維持している割安な銘柄。
当たり前と言えば当たり前なんですが、増益基調を維持しているんですけど、新興市場去年から厳しい下げにありましたので、相当売られている銘柄。割安を何で判断するかというと、私なりの基準として、資産価値、PBRから見て判断できる銘柄を探してみたいと思います。
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まず新興市場全体の動きを見ておきたいと思うんですが、過去20年間、1988年以降の、一番長くとれる指数として日経ジャスダック平均を持ってきました。80年代バブル、それからITバブル。そして最近の新興市場フィーバー。大きな波が3回あるんですが、新興市場は比較的需給関係で語られやすい。例えば1月はIPO件数が減るので上がりやすいとか、それはまったくその通りなんですが、もう少し背景として大きな動きがあるのではないかなと探してみたんですが、 |
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このグラフを重ねてみたいんですね。景気動向指数です。景気動向指数の先行系列。
これを重ねてみると、そうとうジグザグなグラフで、それなりの傾向をつかめるんじゃないかなと思うんです。 |
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これを少し馴らしてみて、景気動向指数の先行系列の3カ月移動平均をとってみるとですね、新興市場が上昇するその直前に景気動向指数の先行系列が上向きになっている。
逆に新興市場が大きく値崩れするときは、やっぱり景気動向指数の先行系列、景気そのものが悪いとき、というものが背景にあるんではないかと。今回2003年以降の上昇というものも景気動向指数の上昇・下落というものが何回かの波を形作っている。
ライブドアショックと言われている昨年の1月以降の動きも景気動向指数の先行系列が同じように下がっている。今現在2カ月連続で50%という数字を下回っているというのは、もう少しこれが底入れして上昇に向いたところがいよいよ新興市場の買いのチャンスになってくるんではないかなという気がするんですね。
この景気動向指数は日経新聞に載っています。2月6日(火)に発表になって翌7日(水)の記事に載ったんですが、かなり大きな紙面を使って紹介されます。一致系列が3カ月連続で強いという内容でしたが、本文を読んでいくと先行系列が弱かったですとか、書いてありますので、この数字に気をつけて見ていると新興市場投資のチャンスというものがでてくるんではないかと思いますね。
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今回もスクリーニングを行ってみたんですが、こちらにありますように、まず少なくとも増益であると。前期、2006年3月期、2007年3月期がとりあえず今の時点で増益が予想される。ひょっとしたらこのあと下方修正でるかもしれないけど、少なくとも今の時点で増益基調であると。そしてPBRです。業績がある程度しっかりしているのにPBRが2倍以下、普通ですと1.0倍以下が解散価値でみて割安と判断されますが、私は2倍以下は十分売られすぎではないかと、ましてはマザーズ、ヘラクレスというもともと成長期待の高い新興市場は3.0倍以下まできたら十分下げているんではないかと思いますね。そしてもう1つ、配当を出しているという、こういう条件を、強引なんですが当てはめて銘柄を選んでみたのがこちらになります。 |
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これはジャスダックですね。IXナレッジというのは、証券会社とか、銀行向けのシステム開発の会社ですね。株価すでに淡々と上がってきていて、それでもPBRを見ると2.0倍以下という水準なんですよね。
エイチワン、ホンダ系の部品メーカー。ヒラタと本郷が合併してできた会社で、これも業績がもともと良い自動車部品メーカー、技術力のある会社です。随分上がっているように見えますが、まだまだ資産面からみても割安ですね。
そしてもう1つ、日本アジア投資という、新興市場銘柄たくさんありすぎて何を買っていいかわからないというときはとりあえずこういうベンチャーキャピタルの銘柄に投資していくのがひとまずの安全面ではないかと思いますね。 |
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同じくこちらはヘラクレスとマザーズで同じような観点から選んだものです。
ガンホーとよく並び称されたアエリアというオンラインゲームの会社ですけども、今やこれは増益基調で資産面から判断できるところまで株価は売られています。
それからもう1つメックという会社。これは半導体のパッケージの基盤です。その表面に塗布する薬品では非常に強い会社です。最高益を更新している会社で、まだ底値を模索しているという状態なんですが、何かのきっかけで相場全体が反転するときにこういう銘柄は投資のチャンスにあるではないかなと思います。
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