| ■マーケットウィナーズ(12/9放送) | ||||||||||||
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中村氏:新興市場ちょっと風向きが変わってきたかなという風には思います。というのも、今年11月ですね、毎年の話なんですけど、いろいろな需給悪が重なった。それがようやくいろいろなくなってきて需給が好転しつつあるというような状況にあるんですね。これまで新興市場を苦しめてきた需給悪というのをまとめてみたんですが、 |
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| 4つほど挙げられると思うんですね。これが11月にかなり重なったというのが新興市場が年初来安値をつけた理由であったと。 1点目から説明しますと、10、11、12月と含めてですけど、IPOの資金吸収額というのは実はITバブルの時にはなかったぐらいの額をマーケットから吸い上げたんですよね。3カ月合わせたら約1兆円を吸い上げたわけです。弱っている新興市場にとっては非常にきつかったわけですね。 主なところではあおぞら銀行、出光興産なんかにIPOが集中しました。 2点目として、毎年11月の出来事なんですけども、ヘッジファンドの決算対策売りということで、決算に絡んで手じまい売り出すということが観測されています。そして3番目ですね。これが今年の新興市場を苦しめたんですけど、 11月に中間決算ピークを迎えました。これに先立って業績下方修正を発表する銘柄が相次ぎまして、それが新興市場に対する買いの手を引っ込めさせてしまったというようなことが一つ挙げられるということですね。そして4点目、積みあがった信用取引の手じまい売りなんですけれども、実は新興市場ですね、信用買い残が積みあがったピークというのは2つありまして4月と5月なんですね。5月、それの信用期日6カ月後というのは11月ですから、そこにかけて信用取引の手じまい売りというのがでて、新興市場、買い手控えに売り圧力が強まり、Wショックですね。色んな圧力を受けながら年初来安値を更新してしまったというような状況でしたね。 それで、これらの需給悪というのがだんだんなくなってきているんですね。 2番のヘッジファンドの決算対策売りというのが既に終わりました。 |
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そして、4番の5月に最高水準に積みあがった信用取引の手じまい売りというのも、見ていただくと分かるように、非常に減ってきているわけです。 昨年7月の水準まで信用買い残というのは減ってきました。そしてピンク色の方ですけど、JASDAQの時価総額に対する信用買い残の比率というのも実は過去の平均以下まで落ちてきて、信用の整理というのはかなり進んできたんですね。1番目のIPOによる吸収資金額、これも見ていただくと分かるんですが、 |
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12月も比較的多いんですけれども、だいたい12月の10日、過ぎるくらいから資金吸収というのはピーク過ぎますので、今後は今まで新興市場を苦しめてきたものが実は一点して需給の重しがなくなるということですよね。先ほど挙げたIPOによる換金売りというのが毎年11月に集中するんですね。 それからヘッジファンドの決算対策売りというのは、毎年、例年11月くらいに集中しますので、その反動というのは12月、1月に起こりやすいというのは事実だと思います。 実際、11月末と12月末の指数を比較した場合ですね、過去はプラス、もしくはほとんど変わらずとなるケースが多いんですが、 |
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一つ目ですけど、12月IPO銘柄の中で、マーケットからの吸収資金額10億円未満で新興3市場の銘柄のものですね。吸収資金というのは公募売り出しでマーケットから吸い上げる資金です。 |
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そして2枚目のフリップとして、これもマーケットからの吸収資金額が小さい銘柄なんですが、20億円未満というような銘柄群です。かつちょっと評価が下がっている地方の新興市場銘柄も入っています。 |
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