臼田氏:カブコムPTSというのは、通常証券取引所とか、取引所がありますけども、それと違いまして、今回の場合、私設の取引所をつくると。それを夜間取引できるようにするんですね。取り扱い銘柄は当初300銘柄ぐらいで行うんですけども、イメージとしては、前場があって後場があって、夜場があるようなイメージと考えていただければいいですね。今までは、このPTSと言うのは取引所と同じように値段が動くわけではなくて、固定されているのはあったんですけれども、今回初めて取引所と同じ様な形で値段が動く、いわゆるオークション方式と言うんですけども、それで取引が出来るような私設取引所をつくるということですね。
取引に関しては、市場があれば様々な投資家の方が参加してきますから、安定して稼動していけば参加される投資家の方はどんどん増えていくと思います。
岡崎氏:一番画期的なのはなんと言っても夜ですよね。7時半から夜の11時ですよね。
まずヨーロッパのマーケット開いてますよね。ヨーロッパのマーケットを見ながら日本株の将来予測が出来るということと、最近そうなんですけども、アメリカの経済指標とかでふらされるんですよね。これを見ながら日本株の取引が出来ると。もともとここの時間帯に需要があることは間違いないと思います。
臼田氏:決算発表、大体夕方ぐらい引け後に発表されますから、今でしたら夕方の決算発表終わると、その結果というのは翌日の前場から紹介していくわけですけど、夜に売買できてしまうと。非常にメリットが大きいんではないかと思いますね。
イメージとしては昼間の取引と変わりのないような形になると思うんですけども、例えば指値注文を1週間出しましょうと言うようなことがあると思うんですけれども、500円の買い指値とかって言うのを昼間も出してそれがもし買えなかったらそのまま継続して夜も出すと、夜も買えなかったら次の日の昼間という具合にずっと継続して連続的に出すこともできるんですね。朝買って夜売ったりとか、夜だけでデイトレードしたりとか、夜なのでナイトトレードですね。
通常の株取引とまったく同じ様なイメージで考えていただければ大丈夫ですね。
300銘柄は、実際に取引の多い銘柄を、色々基準を設けて選定をしますから、大体代表的な銘柄はこの中に入っていると思いますね。徐々に拡大していきます。
例えば決算発表ですごいサプライズのいい決算が出たという場合に、夜のマーケットでストップ高した場合というのは、当然翌朝にも参考にされるわけですよね。おそらく次の日もストップ高してしまうんではないかなと思いますけどね。
岡崎氏:1つ心配なのは、価格操作の問題。やはりこういう取引所がある程度限られたところにあると、どうしてもそういうリスクがあると思うんですけど、その点はどう考えていますか?
臼田氏:夜間の取引、初めてやるわけですけれども、当社でしっかり売買監修をこれまで以上にしっかり行うと、いうのはあるんですけども、基本的には参加者がどんどん増えてくればですね、それほど価格操作というのはどんどんしにくくなっていきますから、徐々に問題も発見する力も増えてくるでしょうし、そういう操作もしにくくなっていくでしょうし、それほど大きな問題は出ないんではないかと思いますね。
取引の取扱い開始後は、当社ホームページ以外に、PTS市場の情報を一括してまとめて参考にできるサイト、ホームページ(PTS インフォメーションネットワーク http://www.pts-info.jp/)などがあるので、取引所の稼動後は、そういったところで終値ぐらいは見られるようになります。カブコムPTSの指数というのを発表する予定ですから、雰囲気はわかっていただけるんではないかと思いますね。
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