■マーケットウィナーズ(2/11放送)
テーマ:2006年の携帯電話特需
ゲスト:鈴木一之(インフォストックスドットコム チーフアナリスト)
    山田 勉(カブドットコム証券 マーケットアナリスト)

 2006年は携帯電話の地殻変動を起こすと言われている、4月から始まるワンセグ放送、11月に予定されているナンバーポータビリティなどがあります。


 今の携帯キャリア3社の設備投資は、毎年1兆4000億円くらいあると言われていますが、そこに今年は、ワンセグ放送とナンバーポータビリティをめぐって、新しい3社が参入してきます。


 新しい3社が入ることによって、2000億円の特需が入ってくる。既存の3社のナンバーポータビリティソフトの組み換えで、300億円の特需が出てくると言われています。何といってもソフトバンクは、テレビと電話会社が一緒になるというのに野心を燃やしています。2007年を目処に参入してきます。


 やはり、確実に需要が落ちるのは、無線基地局。3.5世代の携帯電話に移っていくとなると、設備投資は基地局に集中する。コムシスHD、協和エクシオ、シーキューブNTT系に強いと言われている通信工事会社ですね。昨年から光ファイバーの需要が多くなっているところです。電源会社も恩恵を受けますね。無人で動いてますから。


 もちろん端末も売れますが、端末中に使われる部品メーカーも、受注好調がダイレクトに響いてきます。タツタ電線のシールドフィルムや、ストロベリーコーポレーションの蝶番、日本航空電子のコネクタなんかもそうですね。地上派デジタル放送の受信チューナーを作っておりますミツミ、そのほかロームなどは、携帯関連銘柄のガリバーですね


 買換え需要が確実に起きるので、店頭での端末販売が増える。ピー&ピー、バックスグループ、ジェイコムなど、家電量販店の店頭で営業員を派遣する、販売を支援する会社は恩恵を受けるでしょうね。


 まずインデックス、民放各局と提携して、楽天とは違うやり方で、ネットと通信の融合を進める主役級の扱いですね。技術力を見込んでNTTが出資をしている、どちらもソフト屋さんですが、ACCESSとアプリックス。ディーエヌエーはモバイルオークションをやっております。オリコンは音楽配信です。こういった銘柄が期待の銘柄群といえますね。それから、まずは、新しい端末の価格設定、どのくらいの機能で、どのくらいの値段になるのか気になりますね。今見たいコンテンツのどのくらいの課金が成されるのか、といったところですね。