| ■マーケットウィナーズ(1/28放送) | ||||||||||||
|
||||||||||||
木野内氏: |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
まず、外国人投資家の動きを決める1番大きな要素はやはりアメリカのマーケットであります。こちらがアメリカの株式市場の動きでありますが、ご覧頂きますとアメリカの株式市場には5月に高値を付けるという経験則が昔はよくあったんです。これが“SELL IN MAY“と、こういう相場の格言有名なんですね。5月に株を売ったらいいところで売れるだろうと。ところがこれが最近は違ってきていまして、2月ないし、3月が高値になるようなことが多くなってきているんですね。これはその背景が変わってきているからなんです。税金の還付が、アメリカでは5月に向けて大量に帰ってくるということが、以前はあったんですが、最近は電子納税などの影響で前倒しになってまして、2月3月の資金需給は極めて良くなってきているんですね。こう考えますと、外国人投資家のお客様も、その背後にいる最終のお客様などはですね、基本的には資本需給がよくなってきていて、『買い』という風になってきやすいので、それを受けて外国人のお客様の先物なども、買戻しになりやすいということが言えると思います。 |
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
これは原油の価格が上昇した翌年の日経平均なんですが、ちょっと細かくて見づらいですかね。下のこのグラフなんか1番いいですかね。ご覧頂きますと、2月から3月のところに、大幅な上昇した場面というのがあるんですね。これは91年の場面でございますが、湾岸戦争で原油の価格が上がった翌年なんです。これは他の年も非常によく見られています。その横を見ていただきますと、これは昨年ですね。昨年も2月3月のところは非常に強いんですね。これは新年度のお金が配分になるのが、どうもこの頃だっていうことなんですね。1月中はまだですね。色んな宗教的な祝日が多かったりとか、あるいは旧暦に近いような暦で配分もされるということもあるらしく、実質的には2月からが新年度の新配分と。結果的には、2月も近いですけども、2月になってくれば、オイルダラーも期待が出来るということだと思います。こう考えますと、2月〜3月ぐらいのところというのは、外国人投資家のお客様は最終的には売っていたものを買い戻すということが期待できると思います。このことから、まず日経平均の動きを考えたい。 |
||||||||||||
|
|
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
3月ぐらいまではアメリカのマーケットは強いということが分かっているんですが、逆に4月から心配だなっていう動きもあるんです。ところが、アメリカのマーケットが下がったらスグに日本のマーケットが下がるかって言ったらそうじゃないんです。ピークとピークを結びますと、2ヶ月前後日本のマーケットの方が遅れます。この点でいきますと、アメリカのマーケットが3月ぐらいにピークアウトしたとしてもですね。まだ東京のマーケットは大丈夫だと。そしてポイントは200日線です。ナスダックが200日を割れてくるというと日経平均がピークアウトする場面というのは、過去何度もあるんです。こう見ますと、200日線を割れるか割れないかというところまでアメリカのマーケットを見定め、それに応じて日経平均のタイミングを考えればいいんじゃないかと思います。 |
||||||||||||