下位ですが、ムトー精工、下落率のトップになっていますけれども、前期までの業績が非常に好調だったんですが、第1四半期で、残念ながら業績下方修正して失速してしまいました。岡本硝子も第1四半期の赤字金額が嫌気されているようです。プレステージ、2位ですけども、業績こそ順調ですが、その期待された業績に達していない、業績の鈍化が起こってるんではないかということが嫌気されて若干売られてるようですね。下岡本硝子とムトー精工、両方ともハイテクですよ。岡本硝子はリアプロジェクションテレビ用の硝子レンズ、それからムトー精工は携帯電話に強いんですが、小型のハイテク株ってみんなこうなってしまいました。前期末までの期待感があまりに高かった。だから非常に業績いいのではと言われていたところが、いきなり下方修正、もしくは赤字転落ということになったので、売られ方もちょっと大きかったなというように感じています。基本的に先ほどのスクリーニング条件申し上げますと、5月に発表される2005年3月期の業績、上方修正が期待される銘柄ということですので、基本的には賞味期限は2005年3月期の決算が発表される時期まです。それが発表されたらそれを検証して外すのか外さないのかというのはじっくり考えるべき性格のものです。注目すべきは1点だと思うんです。新興市場の季節性という意味で、IPOの社数、もしくはその社数から算出される吸収資金額がどの程度になるのかというのはしっかり見ていかなければいけないと思います。毎年末にかけてIPOというのは非常に大きく増加する傾向にあるのです。
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これ見ていただくと、去年の9、10、11、12と、4ヶ月連続で400億円を上回る額をマーケットから吸収している。連続して比較的大きな金額を吸い上げるっていうのは非常に問題です。これが徐々に新興市場の体力を奪っていくということになってしまうのです。一部の報道で、10月からIPO増えるんじゃないかって言われてますので、その社数とマーケットから吸い上げるお金っていうのは十分注意して見なくてはいけない。それが現実のものとなったら比較的軟調な推移を強いられる可能性があるという風に考えています。7月にIPOが少なかった分10月にシワ寄せになる可能性がありますね。上昇率は確かに期間としては5月の26日ぐらいから何ヶ月も続いているんですけれども毎年の季節性よりは少し長い上昇局面ですが、値幅としてはそんなには上がってないです。その調整というのも、小さい可能性が高いですけれども、新興市場の指数が例えば10%下がったら個別で2割やられるとかですね。そういうことになりますので、その下げ局面に差し掛かる過程というのは十分に注意したいなという風に思ってます。50億円60億円レベルの銘柄が何銘柄か出てきたら比較的簡単に400億円に達しますので、この辺りは十分注意しておきたいですね。 |