■マーケットウィナーズ(8/20放送)
テーマ: 『春日のお告げ』緊急出演、日経平均は逆三尊を描く!?
ゲスト:茅野 義明(テクニカルアナリスト)
    鈴木 一之(インフォストックスドットコム チーフアナリスト)
    山田 勉(カブドットコム証券 マーケットアナリスト)

8月15日終戦記念日。私にとっては非常に大事な日なんです。この時期のマーケットについて、どうしても皆様に言わなくてはいけないことがあります。7月8月と、ほとんど皆さんには会わないで、外国人の投資家と会ってきました。いま彼らは素直に買ってくれているでしょ?べらぼうに買っているわけです。それなのに、日本の方は、ボケッとしているわけじゃないですか。それでどうしても早く皆さんにお会いしてお話をしたいと思いまして、急遽ここへ来たわけです。ということは、非常に強気だということなのです。


<『春日のお告げ』2001-2005>
<日経平均の推移2001-2005>

(茅野氏)
2001年のときに、いわゆる『春日のお告げ』の作者、茅野義明という名前を出したんです。それまでは約25年間名前を伏せてました。ここで出してもいいだろう。2001年を底と見たんです。この『春日のお告げ』を前年の12月に書いていました。この年に来てみたら、ちょっと落ちかたが足りないなと思っていました。けれども、マスコミの方と色々お会いしてきて詩を流していたわけです。
(岡崎氏)
2002年に政府が発表する日本の景気の底を打ったのがここだったんです。ですからマーケットが先行するとしたら、2001年の9月が正しいところだったのですが…
(茅野氏)
ところが、この時の株の落ち方が足りなかったわけです。日経平均は、大体4,000円単位でゾーン見たほうがいいんです。だから私は12,000円がゾーンだと見ていたのです。そうすると12,000円の下は8,000円ですね?8,000円あると思ったから、8,000円はつかなかった。9,000円で止まったもんですから、もう1年2年ぐらい時間をかけるんじゃないかと。そして2003年に、7,600円をつけた。これが世に言う2番底。駄目押しなんです。ここを確認したのだから、もう最後の詩を作って、これからは昭和の私の時代は終わったから、平成の皆さんやって下さいよ。お任せしますよ。と言って別れたわけなんですけれども…。
(岡崎氏)
4月に下げて、ラインを超え、8月に12,000円を越えた。この形が逆三尊と言われているものです。2000年から2001年まで1年間で約10,000円下がってます。
(鈴木氏)
逆三尊というのは最初の底値より2番底が下にきて、3番目の底はそれよりも上にきて、いわゆる御釈迦様を反対向きにしたという形ですね。
(茅野氏)
8月11日に12,284円で全部取っ払い、ついにネックラインを抜いたわけです。そうすると1年間でこれだけ下げてるんだから、この日経平均チャートの真ん中に線を引くと左右対称になる。これが今度は、個別の銘柄の動きに行きますよね?


(茅野氏)
私は今年78歳になりましたが、隠居していますので皆さんとなかなかお会いしないんです。ですが私のファンは結構世界中にいるわけです。外国の方も。そういう人と会って、株の話をやってると、外国人の大幅買い越しがもろに分かる。これが1番よく分かる。反対に今売買単価の安さがメインになってる。
(鈴木氏)
値段の低い銘柄が大回転で買われていますね。
(岡崎氏)
2001年からずっと買い越していて、特に、今年は、年換算で9兆か10兆のペースなんです。
(茅野氏)
8月に入ってこの2週間だけでも1兆1千億?買ってるわけなんです。これは10兆超えてくると。私は、やはりハイテク銘柄にロマンを追うわけ。安い株っていうのはお金の無い人でも買えるじゃないですか。お金の無い人とお金のある人が、喧嘩したらお金のある人が絶対勝つわけなんですね。


(山田氏)
茅野さんから強気なお告げが出ましたので、素直にど真ん中銘柄と言うことで、日経平均に感応度の高い銘柄を並べています。アドバンテストとかニコンレンズっていうのは、日経平均に対する感応度が2倍ぐらいということで日経平均の倍動く銘柄です。あとファナックとTDKは日系平均の1.3倍ぐらいよく動く。あと最後にアルバックは好業績低PERということで、この5銘柄を挙げてみましたので、皆さんよく調べてみて下さい。


(鈴木氏)
私はハイテクというものにあまり限定せず、機関投資家の好みそうな大型株を選びました。時価総額1,000億円以上、東証1部、機関投資家が買いそうな銘柄ですからROEの高い銘柄。ROEが8%以上、且つ今期の経常利益の増益率の大きい銘柄。そのいくつかの条件で選びますと、東証1部で70銘柄ぐらい出てくるんです。それを大きく4つのジャンルに分けてみました。
まずハイテクをみてみますと、アルバック。それからトヨタ紡織と、機械のオークマ。素材でも三菱商事、丸紅、三井物産、新日鉄という商社、鉄鋼がすでに株価上がってます。やっぱりまだまだ業績もROEも高いという銘柄で良さそうです。


(鈴木氏)
そして、あと2つのジャンルが内需と金融です。内需ではすでに、CCCとか、中外、ツムラは、株価この3ヶ月大きく値上がりしています。やはりここら辺が強いです。さらに金融でいきますと、みずほFGとかみずほ信託銀行、それからニッシン。ここら辺までがカバーされてくるなと思います。
(茅野氏)
株をやる場合、私はテクニカルアナリストですが、基本になるのはやっぱり中身なんです。中身を大事にして、それから株を選んでおいて、後はテク二カル的に見て買い場を探すわけです。今、出てきた銘柄は、みんないいものがあると思うんです。ただ、相当上がってる銘柄が沢山ありますから、今買うんじゃなくて、戻り売りではなく、押し目買い。これからの相場っていうのは戻り売りじゃない。押し目買いでいってくださいよ。今まで約15年間は、戻り売り、戻り売りだったから、その頭を切り替えてくださいと、皆さんに言っておきたいです。