| ■マーケットウィナーズ(8/13放送) | ||||||||||||
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郵政民営化法案参院否決、そして解散総選挙で株式市場どうなる!?というテーマ。蓋を開けたら…結論は出てしまったような感じですね。 |
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日本経済新聞社が実施しました、今年の2月、6月、8月、1番直近ですね、今年に入ってからどんどん支持率が上昇してます。ちょっと1ポイントぐらい下がったという段階ですが、小泉首相を支持しないというのも同時に下がってきていて、比較的今回の郵政民営化法案の否決、そして、それに伴う急転直下の解散総選挙という決断は概ね好意的に受け止められているなという印象が非常に強いですね。 |
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それから、他の全国紙も含めまして、今回9・11総選挙でありますが、選挙のあとに政権をどこに担ってほしいか。その政党を選んで下さいという世論調査では、朝日も民主党中心よりは自民中心、読売もそうですし、毎日も日経も全部そうでした。今の段階では国民としては、概ね自民党にこのまま政権を担ってほしいという意思がはっきり出ていて、それが現在の株式市場にストレートに反映しているという風に思えますね。今の改革路線を、少なくとも、マーケットあるいは国民は評価しているなという風に感じてしまいます。 |
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これが今の解散前の衆議院における現有勢力です。全部で480議席あって、今回選挙をおこなって過半数をとるには241議席とっていけばいいんです。自民党と公明党を合計すると、今回7月5日の衆議院の投票によって造反した37人を含めた公明、自民の合計です。この37人に刺客を送り込んでるというかなり物騒な言葉が毎日飛び交っていますが、この方々がことごとく小泉戦略に巻き込まれてしまって、全部議席を失った。自民党は取れない。でも今の小泉政権は公明党の34議席と、自民党の212議席の現有勢力を確保しさえすれば、ぎりぎりでも過半数を維持できるのです。過半数を維持できなければ退陣すると、小泉首相は背水の陣を引いているわけですけど、今のままだと普通にすんなりいってしまいます。ましてやここの37議席を郵政民営化賛成派でとってしまえば自民単独で241の過半数を超えてしまうということも十分ありえる。ただ、まだ始まったばかりですから、もう少し冷静に考えなくてはいけない。ひょっとして民主が政権をとった結果というのも考えておく必要があります。175ですから、ここから66議席を本当に頑張ってなんとかとれば、民主党単独で、1党政権ができるわけです。そうなった場合やはり、政局の混乱というものも予想されるのですが、そうするとやはり参考になるのは93年の細川政権が参考になりますね。 |
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細川連立政権が誕生して、自民党が野に下ったっていうのはあの時ですね。解散が決まって、翌日、1日だけでドーンとここまで、日経平均は日足ベースで見ると下がったのですが、その1日だけの値下がりから、あとは淡々と戻して、総選挙までの1ヶ月間戻して、総選挙で自民が敗れて、細川連立政権が当時できた。93年です。その時2週間ぐらい下がったのです。ここまでで、7%ぐらい下がったのですが、この後は1ヶ月間に渡りずっと上がり続けた。この後、メキシコの通貨危機だとか、日本の円高ショックなんかも起こって、ずっと株価は、この後下がってしまうのですが、それは政治とは別の問題で下がってしまったのです。だからあんまり政局の混乱、自民敗北となってもあまり長期化のネックは無いのではないかなと思います。この選挙と株価の関係ですけれども、今回どのぐらい折り込んできたのか、本当にこの政治イベントだけでこれまで上昇してきたのかというところも気になります。今の相場難しいなと思うのは、政治と経済がかなり大きな分岐点で絡まっているような気がするのです。 |
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バブル崩壊から90年代に入ってからの日経平均の動きでありますが、その間に国政選挙をいくつかプロットしてみました。緑色の丸印は衆議院選挙。それから赤い丸印は参議院選挙。周期的に行われますのは3年に1度の参議院選挙で、毎回7月に行われている。それを谷間に、大体概ね1回ずつ衆議院選挙が行われてきた。これをみると参議院選挙というのは株価が下がりきったところで行われて、その後反発する。衆議院選挙というのは、株価はずっと来た位置で買われて衆議院選挙で材料出尽くして下落することを繰り返してきたような図に見えるのです。これって、やっぱり90年代を通じてバブル崩壊の非常に経済の傷跡が深いときに、ここで経済対策への期待値が高まって、選挙に対してですね。それが織り込まれ終わってしまうと株価は下落を繰り返している。 |
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ということで何を買ったらいいのかと言うと、直近の日経平均の安値、5月の17日だったんですが、あそこから今週の半ばまで、日経平均が大体11%値上がりしました。その間業種別で見て、どのぐらい大きく上がったかというと、1番上の鉱業、石油ですね、国際石油開発、石油資源開発を代表選手に44%値上がりしました。圧倒的なオーバーパフォーム業種ですね。以下、石油そのもの、コスモ石油なんかですね、非鉄、機械、海運、鉄鋼、いわゆる世界の景気が回復するっていう、世界株高現象にのっとったような銘柄が上の方にきてますね。 |
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逆に言えば、アンダーパフォームした会社、ワースト8位というところですが、
全く上がらなかったのが紙パルプ、上がってるところは上がっているんですが、
1.6%しか同じ期間に値上がりしていない。後は金属とか、ガラス、サービスとか電機というものですね。このまま順張りで株式市場が12000円を飛び越えてどんどん上に行くなら、先ほどのオーバーパフォーム業種から銘柄を選んでいけば良い。あるいは出遅れ業種から業績の良いものピンポイントで買われていくとしたら、こういう業種から銘柄を選んだ方が良い。 |
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順張りでいくなら、先ほど、これまでオーバーパフォームしてきたような業種の中から銘柄を選びました。特に業種別変化率の伸び率の大きい銘柄ですね。 |
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そして逆張り銘柄ということになると、サービスというセクターでダビンチアドバイザー、あるいはアセット・マネジャーズという、これは不動産投資ファンド、相当株価上がってますけど、それからTSUTAYAのカルチュア・コンビニエンス・クラブも株価相当上がってますけど、例えばコニカミノルタHDとか、電機の山武とかですね、あるいは天下の楽天とかですね、この辺は業績は良いのにまだ株価がそんなに伸びてない、逆張りで行くんでしたらこういうところにチャンスがあるんではないかと思います。 |