| ■マーケットウィナーズ(7/23放送) | ||||||||||||
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最近、日本経済新聞でこの手の記事を見かけることが、高齢者医療改革に関する見出しを頻繁に見かけます。65歳以上の保険料の徴収を検討するということです。目にする度、これはどういうことなんだろうと常に疑問に思っていたのですが、一昨年2003年の4月から私たちサラリーマンがお医者さんに行ったときの窓口の負担が2割から3割に上がった。決定されたのが2001年、小泉政権の最初の年だったんですが、あの年に実は、2005年に医療改革の話をするっていうのは決められていたんです。年末の予算案で、厚生労働省は高齢者医療改革について、きっとたくさん出してくるだろう思います。 |
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日本の財政破綻は寸前と言われて久しいんですが、これは1年間の日本の国家予算です。国債の負担が大変。あるいは地方交付金が凄いと言われてますけど、実はそれ以上に全体の4分の1が社会保障給付金に占められてます。社会保障給付金というのは、介護と年金と医療保険です。この医療保険の部分、私たちはそんなにお医者さんにお世話になる事がない40代の人間なのですが、60代、70代の方っていうのは、どうしても頻繁にお医者さんに通いますので、負担、支払いが大きいのです。20%しか占めてない高齢者の方が医療費の全体の半分以上使っている。それが11兆円なんです。20兆円の半分、11兆円が2025年、あと20年したら3倍の34兆円に膨らむ。ただでさえ財政負担が厳しいのに、医療費でたぶん国家財政は破綻すると言われています。それをなんとかしなくてはいけない。ということで、6月にでましたのが「骨太の方針2005」。 |
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小泉政権の2番目の中期経営計画のようなものです。これの筆頭項目が医療費適正化。そして医療制度改革を平成18年、来年度中にはやりあげる。そのためには今年中に、平成17年になんとか結論を出す。という方向が打ち出されました。目下のところ、郵政民営化法案を除けば、その次に来るのは必ず高齢者医療改革が雛形に上がってきます。 |
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具体的には、この改革は2つあります。1つは新しい保険を作ってしまう、高齢者の方だけにですね。今は4つあるんです、国民健康保険、これは自営業者の方。それから政府管掌健康保険。これは私のような中小企業に入っている方々。それから普通の健康保険組合。大企業に勤めている方です。そしてこれは公務員の方の共済組合。それから医療費が負担されて、自分が払うのはこの中の3割だけ、年配の方でしたら1割だけという状態になっています。この他に75歳以上の人だけを集めて全く別の高齢者医療保険というものを作ってしまおうというのが今の厚生労働省のアイデアです。それを年末の叩き台にして今年中になんとかして、たくさん健康保険組合からは反論がでるでしょうし、日本医師会からも来るし、族議員も含めた勢力が戦うことになるでしょうね。 |
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もともと都道府県に負担させようというのが最大の目玉なんですが、そうすると、元々財政負担が厳しいですから、そこに押し付けられたら、彼らなりに考えるだろうと。それなりに考えることによって医療費を削減するだろうというのが厚生労働省の今の考え方なんですよね。丸投げのような状態です。 |
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具体的には、高齢者医療制度が改革されると、ここら辺の了解というものに、需要が出てくるんではないかなと思うんです。新薬開発というのは、これは病気にならないというのが1番なんですが、健康診断です。いま厚生労働が勧めようとしてるんですけど、実は、日本は、ヨーロッパの諸国に比べて健康診断を受ける人が少ない。男性のサラリーマンは結構、会社で1年に1回定期健診を受けるんですが、癌の検診まで受けてるという人は少ないんです。それから特に女性の方ですが、主婦の方はわりと受けてない。サプリメントを飲むのもいいけど、あるいは運動する、健康食品をたくさん食べるという。それから、安い薬と言われていますジェネリック。特許が切れて比較的安く作れる後発医薬品、ジェネリック薬品をお医者さんが処方してくれるようになればいい、そうすれば医療費全体が減るのではないかと。でも今はデータが足りないんです。病院関係のデータというのは凄くないので、厚生労働省は電子カルテを全国の病院、あるいは診療所に強制的に導入させようという方向に走っています。これらの全てに関連するであろう銘柄がこちらです。 |
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1つは、健康診断をすると、お医者さんで受けるんですが、それの診断薬とか、検査結果を調べるのは、全て臨床検査会社、あるいは治験といわれている会社です。上場企業すごい増えてきてるんですが、すでにシーエヌエーとか、みらかHD、昔で言う富士レビです。7月から社名変更しました。ここはすでに株価がもの凄い上昇し始めています。厚生労働省が国民中を上げて健康診断を邁進するような方向に向かうと治験の会社に売り上げが少しずつ立つようになっていくんじゃないかと。今まだ業績凄い悪いんですけどね。 |