| ■わくわく投資アカデミー(10月2日放送) | ||||||||||||
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| 新規株式公開(IPO)銘柄の初値が公開価格を下回らない「負けなし」が去年の9月から丸1年、151社続きました。しかし、それが今週、切れました。今年上場し、初値は公開価格を上回ったものの、その後の動きが今ひとつの銘柄も多かった。「負けなし」が連続で1年以上続いたそれ自体が珍しいことで、波としていい時と悪い時が1年間で2回ぐらい繰り返すのが通常のIPO市場だったのです。「神話」と言われていますがむしろ、こっちの方が順調に行き過ぎたという感じがします。 最近の特長としては確かに公募価格に対して初値、最初の値段が公募価格を上回るという状態が続いていました。例えば今年一番のヒット銘柄リンク・ワンの値動きを見てみましょう。公募価格と初値の差が7倍開きました。最初からほとんど値がつかないままずっと上げて、公募価格が40万円だった銘柄が281万円で初値がつきました。その後下がり続けて今は100万円そこそこまで来ています。確かに初値はいいのですが、初値で買ってしまって簡単に半値ぐらいになってしまう銘柄というのが、実はマーケットには多いというのも現状なのです。 今年の上場予定企業は、日本経済新聞の調べによると170社。4年ぶりに企業数は増加するということでそれはそれで結構なのですが、1月から9月の累計で109社が上場しましたので、残り61社。これが3カ月で出てくるわけですから月平均20社。1カ月の立ち会い日数が22日とか21日なので1日1社のペースです。これまで以上に供給を圧迫することにつながっていくのではないのではと思います。 さらに毎年のことですが、10月、11月、12月はあまりいいことはなく、公募価格割れや、初値から一段と下落することなども繰り返しきました。ですから、今年もそういうようにならないとは限りません。もっとも、逆にそういう時には意外といい銘柄を安く買えたりすることもありますが。 |
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| IPOした銘柄の中でいくつか選んでみました。これらの銘柄はチャートをご覧になるとずいぶん下がっています。初値から比べると現状の値段は半値とか3分の1ぐらいになっている銘柄もあります。しかし、そういう銘柄は逆に今がチャンスで、固まったところかも知れません。新興市場は新規公開が終わってしまったら後は普通の中小型株式市場になるだけなので、普通の小型成長株という観点で探してみました。それぞれのバリュー、例えば1株当たり利益とか、1株当たりの純資産などで見た上で、株価が投資の対象としてはOKではないかという銘柄を選んでみました。本来の意味でのIPO市場、小型株市場とはちょっと観点が違うかも知れません。 例えばフレンテ。これはポテトチップの湖池屋です。1株利益が440円ぐらいあるのに、今株価は4700円ぐらいです。1株当たりの純資産が4200円です。マックスバリュー東海は元のヤオハンジャパンが再上場してきた銘柄です。これも初値から見ると十分投資見込みのある水準まで下がってきています。エイペックスは半導体製造装置を中古品で販売、仲介している会社です。半導体製造装置メーカーは日本にいくつかありますが、設備投資負担のない半導体製造装置、中古品のディーラーということです。大阪取引証券所はヘラクレス銘柄です。1株当たりの純資産35万円。プラスアルファーがあるのに、今株価が30万円。限りなく無借金に近い上、日経225先物や225オプションの取引が増えれば増えるほど、売上に貢献するという会社です。ちょっと出来高は盛り上がっていませんが、半年ぐらいみて出来高が活性化するという予想が出来れば大証は十分底値のチャンスだと思います。 |
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