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| ■わくわく投資アカデミー(8月28日放送) |
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テーマ:3カ月サイクルとセクターローテーション
講 師:佐藤政俊(みずほインベスターズ証券 シニアストラテジスト) |
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| 「大回り3年、小回り3月」という相場格言の通り、3ヵ月という期間は重要なサイクルになりやすい傾向があります。日経平均株価で確認すると、やはり昨年8月以降は3ヵ月サイクルになっています。このサイクルによると今年8月16日あたりが底入れになりますが、3ヵ月サイクルに少し変化が起きていると思われます。 |
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| 「ボトム(底)→ピーク(天)→ボトム」をひとつのサイクルと考えると、上がる局面は52日前後(2ヵ月)、下がる局面は約20日(1ヵ月)のイメージです。上昇相場では上がる局面が長く、下がる局面が短い傾向があります。ところが今回、8月16日を安値とすると、上がる局面と下がる局面がほぼ半々となっています。上昇と下落のリズムがずれてきたからといって一概に基調が変わったとは言えませんが、同様に上昇転換するとも限りません。 |
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| 下げ幅が大きい銘柄ほどよく上がる、いわゆるリターンリバーサル効果を狙って業種を検証したのが表です。TOPIXが安値を付けてから1ヵ月後、2ヵ月後までの上昇率を、下落上位業種5位までと比較しました。赤丸は、TOPIXを上回った業種です。TOPIXより下げたならば、TOPIXより戻ってほしいのですが、そうならない銘柄もあります。 |
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| 今年1-2月の下落に対する戻りを見ると、パフォーマンスがあまりよくありません。リターンリバーサルは効きませんでした。 |
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| 前回の局面では鉄鋼、海運などが下落率上位業種でしたが、軒並みここ1、2ヵ月間いいパフォーマンスをしています。下落要因として、中国の利上げリスク、アメリカの金融引締めなどに反応して指標関連銘柄が売られました。現在では中国リスクは少し過剰な懸念だったと見直されている状況かと思います。その分、戻りが非常にいいわけです。 |
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| 今回は小売業、電機の扱いに注意です。家電の在庫調整といった情報によって電機は下がり、またアメリカの株価下落やGDPショックによって内需に対する警戒感が強まりました。現在、それらリスクが払拭されてきたという理由で戻っているのかがポイントです。小売業の場合、果たして個人消費がそれほど盤石なのか、少し過大評価しているのではないかと考えます。今のところリターンリバーサルは機能していますが、まだ警戒すべきでしょう。5月の懸念で戻ってきた業種のほうが相対的にいいのではないかと考えます。 |
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