■わくわく投資アカデミー(8月14日放送)
テーマ:低迷相場で高値更新銘柄を探せ!
講 師:鈴木一之(インフォストックスドットコム チーフアナリスト)
株価は高値を更新しない限り、結局のところ上昇していきません。そこで高値更新銘柄には何か共通する傾向があるのではないかと思い調べてみました。その結果、以下の3つの共通点を見つけました。
(1) セクター全体が好調で最高益を更新中。
(2) 業界自体がダメでも、その銘柄が市場トップシェアを確保している。
(3) 業績が悪く底入れでも、PBR(株価純資産倍率)またはPER(株価収益率)が割安。
東京第1部でこれら条件に該当する具体的な銘柄は表の通りです。
スクリーニング条件
業界として好調なのは食品株です。ディフェンシブですが、やはり猛暑の影響もあってか名糖産業は史上最高益を更新しました。また、日本水産は1株利益18円ですから、単純にPER20倍で計算すると株価は360円となり、現在の229円はまだ割安感があります。

資産価値のある銘柄(東京第1部)
曙ブレーキ工業、小糸製作所、フジオーゼックスは、自動車部品業界です。3社ともトヨタ自動車に納入していて、史上最高益を更新。曙ブレーキ工業は1株利益60円ですから、仮にPER20倍で計算すると株価は1200円、それが今593円ですからまだ割安と見ることができます。またJリート(不動産投資信託)銘柄にも注目です。今回は日本リテールファンドを取り上げましたが、その他にもJリート関連で高値更新銘柄があります。