| ■わくわく投資アカデミー(5月29日放送) | ||||||||||||
|
||||||||||||
![]() |
||||||||||||
| 株価は、短期的には需給にも大きく左右されるため信用残高の動向を見る必要があります。過去5週間の信用残高を見ると、直近では売り残9,212億円、買い残2兆8,595億円という動きです(5月21日時点)。買い残はここ2週間減少していますが、それまで3月初旬から9週連続で合計約1兆円増え、当時の好調な相場の原動力になっていました。その後、ゴールデンウィークをはさんで相場が急落し、短期的に増え過ぎた反動が信用の需給に出てきています。 同様の事例として、昨年10、11月に日経平均が1万1,000円から9,600円まで下落した局面があり、その時は信用の買い残が2兆3,000億円から1兆9,000億円へ、約15%急減しました。この減少幅から考えると、今回のピークが約3兆1,000億円(5月7日時点)ですので、買い残の減少は4,500億円に当たります。ここ2週間で約2,400億円減りましたが、さらに2,000億円程度減らないと需給が一巡したとは言えず、なかなか上昇トレンドに戻らないと考えられます。 | ||||||||||||
![]() |
||||||||||||
| 4月の盛り上がり相場の主役になった銀行株のうち、UFJ ホールディングスとみずほフィナンシャルグループを取り上げてみます。UFJは信用の買い残がここ最近少し減りましたが昨年10、11月の減少幅から考えると、もう少し減らないと上値に対するしこりが取れずらい状況です。UFJは若干上値が重いと推定されます。 | ||||||||||||
![]() |
||||||||||||
| みずほは、1年前は売り残・買い残ともに多かったが、売り残が急激に減っているのが目立っています。これは、ここ1年間の銀行株の上げ相場で、みずほが下がると予想する人がほとんどいないということです。一見良さそうに見えますが、需給面で考えると買い戻しが入りずらいためショック安には弱いという側面があります。 | ||||||||||||