#11 12月13日
「デヴィッド・ボウイが アポロ11号の月面着陸を後押しした!?」
ゲスト:吉田建
外国人記者:カクチ・スベンドリニ(ユニバーシティ・ワールド・ニュース特派員)
今夜の名盤はデヴィッド・ボウイ、1969年の「スペイス・オディティ」。独自のサウンドと美学で半世紀に渡り、ロック界に確たる地位を築き上げてきたデヴィッド・ボウイ。イギリスの音楽雑誌がミュージシャンを対象に行ったアンケートでは、「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」に選出されている。そんな彼が1969年に発表したアルバム「スペイス・オディティ」。タイトル曲で歌われているのは、宇宙飛行士トム少佐と地上の管制塔との交信である。そしてそれは、現実の宇宙の旅とリンクすることになった。そんなデヴィッド・ボウイとアポロ11号の月面着陸の関係ををゲストの吉田建さんと共に読み解きます。
「スペイス・オディティ」/デヴィッド・ボウイ
1969年発売
1968年に公開されたスタンリー・キューブリック監督映画『2001年宇宙の旅』(原題:2001: A Space Odyssey)に衝撃を受けて制作した1969年のセカンド・アルバム。
デビュー作のブリティッシュ・ビート・サウンドから急速に脱皮を果たし、ロック・スター“デヴィッド・ボウイ”としての初めの一歩を踏み出した記念すべき作品。
『2001年宇宙の旅』から直接的にインスパイアを受けたタイトル曲「スペイス・オディティ」は、米アポロ11号による人類初の月面着陸の直前にシングル・リリースされ、全英1位を獲得。
そしてその44年後の2013年5月には、カナダのクリス・ハドフィールド宇宙飛行士が国際宇宙ステーションでこの曲を歌い、宇宙で録音・撮影された初のミュージック・ビデオとしてYouTubeで公開されたニュースも世界的に話題となった。全曲ボウイの作詞・作曲。